いきなり前に出てダンヘンがラッシュ。右フックが入って前のめりにダウンするシールズ！パウンドに来たダンヘンの足に絡みつき足関へ。抜いて立つダンヘン。パンチで出ていくダンヘン。タックルに来たシールズにアッパー。離れた。スタンドでは完全にダンヘン。パンチが冴えてる。シールズがシングルレッグでテイクダウンしたが、すぐスプロールから立ち上がるダンヘン。金網際の攻防でゴング。1Rはダンヘン。
シングルレッグからローリングして上を取ることに成功するシールズ。バックチョークを狙ったダンヘンだが、シールズが反転してガードに。シールズはパスしてマウント！起きあがってパウンドを入れていく。のこり２分。マウントから逃げられないダンヘン。パウンドパウンド。ダンヘンは逃げられずに耐えるのみ。KOするには至らずゴング。
またシールズがシングルレッグ。尻餅をつかせるが立たれる。またシングル。足を絡めて寝かせることに成功。シールズ得意のパターン。ダンヘンのガード。シールズはパスしてサイドに。そしてマウントへ。残り１分。パウンド。腕十字に行くが、ちょっと時間が足りなかった。ゴング。
またシングルレッグから倒すシールズ。マウントからサイドに回ってアームバー。抜けたがまたマウントに移行してパウンド。ゴング。
最終ラウンド。もう前に出てこられないダンヘン。シールズがダブルレッグで抱え上げてテイクダウン成功。そしてマウント。ハーフからアームバーを狙い、またマウントに移行してパウンド。肩固め。ちょっと掛かりが浅いか。またパウンド。残りわずかで膝十字へ。極まらずゴング。
判定3-0でシールズ。素晴らしい戦いぶりだった。序盤にパンチでダメージをもらい、打撃では劣勢。体格でも当然負けている。それでもオリンピックレスラー相手にテイクダウンを取りまくって柔術で完勝。明らかにいっぱいいっぱいなのだが、それを技術で補って勝ってしまう。グラウンド能力に差があることを差し引いてもすごかった。でもやっぱり適正階級での戦いが見たい。
試合後のインタビュー中にメイヘムが乱闘騒ぎ。地上波中継でこれはやばいか。シールズのインタビュー中にメイヘムが割り込んできて、それをシールズ側のニック・ディアスが排除しようとしたところで揉み合いになってしまった。先に手を出していたのはディアスの模様。やっちまった感。
