http://www.src-official.com/pc/topics/20110201_442.php
当社は今、設立以来最大の窮地に立たされております。
そのきっかけとなったのが、ゴン格3月号の日沖インタビューの中の、高島氏の以下の発言。
しかし、SRCのあの日のイベントは、プロモーションとして問題点がありすぎました。実際、試合当日になって契約を結ぶような試合があったようですし、勝負論の掛かった試合と、勝負論からかけ離れた顔見せマッチが入り混じっていました。
これを見たスポンサーのドンキが、
「こうした偏った論調が堂々と大手をふるうようなら、すべての支援活動からの撤退も辞さない」旨の意向が伝えられております。
と怒りを表明した結果、
↑イマココ。
この文章だけでは色々な「?」が湧いてくるし、表沙汰になっていない状況があることは容易に想像できる。この文章を公表するのもドンキの意向なんだろうか。あらゆる面で、イメージダウンにしかならないと思うのだが。仮にドンキが資金面や株主からの突き上げで格闘技スポンサーからの撤退をすることになったとしても、今まで格闘技を支えてくれたことに感謝こそすれど、批判をすることはない。でも、この内容ではSRCだけでなくドンキにも悪い印象しかないし、事実そういう意見が多数出ている。
そもそもの高島氏の発言自体、事実でないとしたら問題ではあるだろうが、イベント中止やスポンサー撤退と引き替えにしてまで怒る内容とも思えず。抗議文を出す前に、裏でゴン格や高島氏に抗議して解決する方法を取らなかったのはなぜか。今後高島氏及びゴン格側が謝罪したら、それで全てが解決する程度のことなんだろうか。力関係から言えば、そうなる可能性は高いと思うが。その程度のことなら、まだ日程の発表もしていないイベントの中止を発表する必要もないと思うのだが。
また、SRCの運営の不手際ではなく、マスコミの論調が原因なのだとしたら、「すべての支援活動からの撤退」は修斗やパンクラスへの支援の撤退も意味することになってしまう。
ここでドンキを叩いても、格闘技界にとってプラスになることは何も無いので、なんとか元通りの関係に戻ることを祈るしかない。
追記:ライター高崎氏のtwitterより。
http://twitter.com/#!/solitario_k/status/32399556792557568
SRCの件で複数の関係者に話を聞く。4・23有コロは白紙になったが、イベントは継続される模様。4月大会の代わりも、なるべく近い日程で開催したいとのこと。
いい知らせではあるのだが、ドンキの支援があるかどうか未定なのに、イベント継続が確定的なのはなぜ?文書でも「スポンサー企業の支援打ち切り=解散」と言っているのに。ドンキのスポンサー撤退がポーズだけなのか、すでにドンキ無しでの継続を考えているのか。余計不安になる。