これもフェザー級。34歳でキャリア4戦(3勝1敗）のアメリカ人・チルソン。所属はイヴォルブMMA。対するウィラチャイはタイ人で総合は2戦2勝。実教によれば柔道スペシャリストとのこと。レフェリーはDREAMなどでも裁いた大城盛敬。
チルソンが組み付いてテイクダウンしインサイドガード。そのまま構わずパウンドを落としていく。ウィラチャイはクロスガードで耐えるのみ。この対応力を見ると、あまり総合の技術は持ってなさそう。草刈りで倒したウィラチャイだが、すぐに起き上がってきたチルソンがパスしてサイドから肘。立って離れたウィラチャイ。しかしまた組み付いたチルソンが抱え上げてテイクダウン。1R終了。
2R。組み付いてもテイクダウンに苦労するチルソン。前に出ていったところにウィラチャイのカウンターの右フックががヒットしてダウン！すぐに立ち上がったが、立ち上がり際にウィラチャイの蹴りがヒットしたのを見てレフェリー大城ストップ。
ストップが早いようにも見えた。チルソンは納得行かない表情。
