格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★ONE FC05:ホーレス・グレイシー vs. トニー・ボレロ

ヘビー級。UFCを1試合でリリースされたホーレスだが、それ以外は全試合1R一本勝ち。前回はボブ・サップ相手にパウンドで勝利している。対するボレロはKOTCクルーザー級現王者。ただし、タイトルを獲得した前回の試合は2年半前。111kgのホーレスに対し、ボレロは100kg。
ジャブで牽制しあう両者。ボネロのローをキャッチしたホーレスがテイクダウン。すかさず足を抜いてマウント。下からしがみつくボネロ。パウンドを落としながら次の展開を考えているホーレス。ひたすらしがみついてディフェンスするのみのボネロ。クラッチを切ったホーレスはパウンド。残り1分。ホーレス肩固め。ディフェンスして外したボネロ。すぐにテイクダウンしたホーレスだが1R終了。
UFCでの敗戦を除くと、初めて1R終了のゴングを聞いたホーレス。セコンドのヘンゾ、だいぶカーロスに似てきた気がする。
簡単にテイクダウン成功したホーレス。ボネロのテイクダウンディフェンスが弱すぎるか。ハーフからパウンド。そしてマウントへ。パウンド。一度サイドに移ってパウンド。またマウントへ。ハリポジ(ハリトーノフポジション)からパウンド。ボネロがブリッジで抵抗するとまたマウントに戻す。パウンド連打。ボネロ、ブリッジで初めて上を取る。離れてスクート。飛び込んでパウンドを落とすが、すぐに上を取り返される。ホーン。
疲れは見えないホーレスだが、そろそろ仕留めてほしい感が。一方的すぎて緊張感もない。
四つに組みついたホーレス。シングルに切り替えるとテイクダウン成功。ボネロ、今度は亀に。チョークががっちり入ってタップアウト。
実力差ありすぎ。その割には仕留めるのに時間がかかった。