格闘技徒然草

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★UFC on FX7:第6試合・ホニー・マルケス vs. アンドリュー・クレイグ #mmajp

ミドル級。
ノヴァ・ウニオンの数少ない重量級ファイターのマルケス。ローカル団体でパウロ・フィリォを破って2011年にUFCと契約。デビューから現在2連勝中で、今回は11ヶ月ぶりの試合となる。前回はレスリングエリートのアーロン・シンプソンにスプリット判定勝ち。
クレイグは元レガシーFCミドル級王者で、まだ総合キャリアは8戦だが全勝。マルケスと同じくUFCでは2連勝中。前回のハファエル・ナタウ戦は終始押されていたが、2Rにナタウが攻め疲れたところに右ハイキックをヒットさせて逆転KO勝ちしている。
前に出るマルケス。クレイグのパンチを貰う。シングルレッグでテイクダウンを狙うが立たれる。そのまま押し込んで金網へ。ダブルレッグに切り替えてテイクダウン。しかし寝かされずにすぐに金網まで移動するクレイグ。バックに付いたマルケス。フェイスロックへ。外したがバックキープ。残り30秒。足を抜いて腕十字を仕掛けるが、ディフェンスしたクレイグが上に。タイムアップ。
1Rはポジションをキープしたマルケス
2R。シングルレッグから残った足を払ってテイクダウンしたマルケス。ハーフへ。ハーフからキムラを狙う。パス成功。キムラを極めにかかる。外したクレイグ。マルケスはバックを狙う。立ち上がったクレイグにまたシングルでテイクダウン狙い。金網際で膠着ブレイク。打撃で出ていけないクレイグ。マルケスはタックルに行くが切られる。ホーン。
2Rもマルケス
3R開始後すぐに組み付いて押し込むマルケス。金網膠着。倒せず離れるマルケス。スタンドでクレイグのパンチが入り、ダウン気味に引きこむマルケス。チャンスと見たクレイグがパウンド連打。動けないマルケスだがしがみついてなんとか凌ぐ。ハーフからマウントを狙うクレイグ。マルケスはもはや凌いで逃げ切りを狙う。フルガードに戻した。インサイドからパウンド・ヒジを落とすクレイグだがKOできる気配がない。残り30秒で自ら立ち上がりスタンドを要求。飛び膝で突っ込むも組み付かれて時間切れ。
両手を上げるクレイグだが、1,2Rは落としたのでは。
判定は三者29-28の3-0でマルケス