格闘技徒然草

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★UFC161:第4試合・ショーン・ピアソン vs. ケニー・ロバートソン

ウェルター級。この試合はピアソンがカナダ人。
ケニロバは前回バックマウントのまま相手の足を手前に引っ張って膝を極めるという変形膝十字でサブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞。ぎりぎりの所でリリースを逃れた。D-1レスラーで、今回はピアソンと対戦予定だったT.J.ワルドバーガーの欠場で緊急参戦。
ピアソンはグレコでカナダ王者にもなったことがあるレスラーだが、37歳という年齢からかスタミナが弱点で、試合終盤でのスタミナ切れ失速が続いている。
組み付いていったロバートソンだがパンチで引き剥がしたピアソン。またロバートソンタックル。がぶったピアソン。しかし足を掴んでバックに回ったロバートソン。抜けだしたピアソンはまたガブり。立ったロバートソン。離れた。スタンドでピアソンの左がヒット。胴タックルで組み付いたロバートソンがテイクダウンを狙っていくが、こらえたピアソンはまたがぶる。離れた。前に出てくるロバートソンだがピアソンのパンチを貰う。ちょっとふらついている。ホーン。
1Rはピアソン。打撃ではピアソン優勢。ロバートソンは組み付こうとしているが引き剥がされている。
2R。大振りで燃費が悪そうな打撃を放っていくロバートソン。ピアソンのパンチが的確にヒットする。ロバートソンのバックブロー。意表をついてヒットしたがダメージはなし。ピアソンはちょっと動きが落ちてきたか。ガードも下がり気味。パンチから左ハイをヒットさせるとロバートソンはタックルへ。切ったピアソン。が、ピアソンのホールドをすり抜けて上を取るロバートソン。ピアソンのガード。しかしロバートソンも上から効果的なパウンドを落とせない。上下で殴り合い。ホーン。
2R微妙だが後半上になっても効果的な攻めがなかったと見てピアソンのラウンド。
3R。ロバートソンのパンチがビッグヒット!ぐらついたピアソン。ロバートソン、大振りのパンチでラッシュ。組み付いてきたピアソンの顔面に膝!グラウンド状態だったようにも見えたがレフェリースルー。さらにパンチ連打。大振りだがヒットした。タックルで凌ごうとしたピアソンだが切られてバックをとられる。バックマウントからパウンド。ピアソン防戦一方。残り1分半。3Rは一方的でこのままだと10-8がつくかもしれないが、1,2Rを落としていたらそれでも勝てない。残り30秒でチョークを狙うがピアソンが反転して上に。時間がない。ホーン。
3Rは10-8ロバートソン。ただ10-8がつくかどうかはジャッジの気まぐれもあるのでわからない。
29-28×2、28-28の2-0でピアソン勝利。ジャッジの気まぐれ10-8は一人のみだったか。10-8でもやっとドローなので、ロバートソンは3R仕留めに行かなければいけなかった。余力がなかったのかもしれないが。