フェザー級。
UFCで最も影が薄い元王者・マイク・ブラウン。UFCではなくWEC時代の王者ということもあるが、当時の絶対王者ユライア・フェイバーを破って王座を獲得し、フェイバーのリターンマッチも返り討ちにしたものの、ジョゼ・アルドにタイトルを奪われると、以後はタイトル戦線に絡んできていない。UFCでは2勝2敗で、ダニエル・ピネダに判定勝ちした後、約1年3ヶ月のブランクを経ての復帰戦。打撃・レスリング・柔術どれもがこなせるオールラウンダー。
本来はアキラ・コラッサーニと対戦予定だったが、アキラの負傷欠場で同じTUF14キャストのサイラーが代役。UFC戦績は4勝1敗で、前座戦線ながら勝率が高い。
前に出てパンチを打ち込んでいったブラウンだが右のショートをテンプルにもらってダウン！パウンドを落とすサイラー。強烈なパウンドが顔面に入ってぐったりとしたブラウンを見てレフェリーが止めた。アップセット。
ストップ後に意識を取り戻したブラウンは止めるのが早いと抗議しているが、完全に意識を飛ばされていたのでしょうがない。倒された時の記憶が無いのか。
