格闘技徒然草

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★UFN26:第7試合・マイケル・マクドナルド vs. ブラッド・ピケット

バンタム級
ランキング3位マクドと5位のブラピの対戦。この2人でプレリム扱いというのは気の毒。2位のフェイバーがメインカードに出て軽量級枠が埋まっているからかもしれないが。
前回、バラォンのタイトルに挑戦した22歳マクドだが、序盤こそ互角だったものの、次第に削られていき最後はパウンドからの肩固めで一本負け。UFC初黒星を喫した。
ハードパンチャーのブラピは今度バラォンに挑戦するエディ・ワインランドにスプリット判定負け。4月には下位ランカーのマイク・イーストンに判定勝ち。UFCデビュー戦でバラォンと対戦した際には1Rチョークで一本負けしている。
二人ともランキング2位フェイバーとの対戦はなし。ここで勝った方がフェイバー vs. アルカンタラの勝者と次期挑戦権を争うことになるか。
前に出てパンチを打ち込んでいくピケットだがマクドナルドのパンチがヒットしぐらつく。追い打ちに行くマクド。ピケットも打ち返すがマクドは冷静に見ながらパンチを打ち込んでいく。顔面に入ってピケットダウンするがすぐに立ち上がる。マクドのラッシュ。顔面に何発か入るが凌いだピケット。再び距離を詰めての打撃戦。マクドの右でピケットまたダウン!パウンドにきたマクドにしがみついて凌ぐ。マクド自ら立ってスタンドへ。2度もダウンしたピケットだがそれでも出て行く。しかしパンチがヒットするのはマクド。ワンパンチでの逆転を狙うピケットだがホーン。
1Rはマクド。しかしピケットもまだ倒せるパンチがあるのでわからない。
2R。やっぱり出て行くピケット。やや大振りか。ピケットローシングルへ。意表を突かれたマクドは切れずに下に。ピケットはパウンドをコツコツ入れていく。マクドは下から三角!腕を極めに行く。腕ひしぎは凌いだが今度は三角がっちりと決めるとピケットタップ!
マクド鮮やか。今日は打撃でもグラウンドでも素晴らしかった。