格闘技徒然草

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★UFN34:第8試合・ストラッサー起一 vs. ルイス・ドゥトラ

ウェルター級。
コブラ会からド根性ノ助以来のUFC参戦となるストラッサー。パンクラスでキャリアを積み、佐藤豪則のウェルター級タイトルに挑戦したこともあるが、グラウンドに持ち込まれて判定負け。その後、HEATで金網での経験を積み、まさかのUFC契約を果たした。今回もセミ前という扱い。グラップラーではあるが、日本国内でも佐藤豪則相手に寝技で遅れを取っている。今回の相手はTUFブラジル2でチーム・ノゲイラのドラフト1位だったドゥトラ
ドゥトラはTUFでは1回戦で勝利したものの、負傷によりトーナメントを棄権。バックボーンはルタ・リーブリで黒帯を所持。UFCファイターのジョゼ・マリア・トームと同門で、UFC参戦経験のあるファブリシオ・カモエスやルイス・ハモスに勝ったこともある。
ガードをがっちり固めたドゥトラ。パンチで飛び込むが距離を取ってかわしストラッサー。組み付いた。押し込んでテイクダウン狙いだが差し返される。足に切り替えて倒そうとしたが耐えられた。離れる。ローを蹴っていくストラッサー。ドゥトラのパンチはフック系を振り回す。飛び込んできたところに右がヒット。パンチからタックルに入ったストラッサーだが、堪えたドゥトラがヒジ。だが後頭部。タイムストップ。
ダメージが大きいストラッサー、続行できず試合終了。
納得行かないというアピールをするドゥトラだが、ヒジはモロに後頭部。ルールが分かってないと言われても仕方ない。
裁定はストラッサーの反則勝ち。しかしドゥトラもそれほどの選手ではなかったので、できればいいい内容を見せて勝ちたかったところ。