格闘技徒然草

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★UFN34:セミファイナル・川尻達也 vs. ショーン・ソリアーノ

フェザー級
川尻にとっては2012年3月以来のシンガポール&金網での試合。
ソリアーノは8戦無敗で11歳年下の24歳。打撃・寝技ともにできる選手で、得意技は三角絞め
すぐに出て行く川尻。タックルに入るがソリアーノが顔面に膝。川尻はかまわずそのまま押し込むが引き剥がされる。またタックル。切られた。しかし再度のタックルでバックを取る。金網際で正対したソリアーノは膝を入れて離れる。回転ヒジを見せる川尻。ちょっと打撃が大振りになってきてる。タックル。組み付いた。四つからテイクダウンしたが勢いがつきすぎて上を取られる。ソリアーノ立つがまだ組み付いてる川尻。ヒジを入れるソリアーノだがテイクダウン成功。立ったソリアーノ。まだ組み付いてテイクダウンに行く川尻。バックに回った。四の字バック。残り90秒。チョークを狙うが顔の上。転がって逃れようとするソリアーノだが川尻しっかりとバックキープ。うつぶせにして体を伸ばしパウンドを落とす。残り10秒。パウンド連打。効いてる。ホーン。
前半打撃をもらってちょっとやばい場面もあったが、テイクダウン後のパウンドで取り返したか。ただタックルは楽には取れない相手。パウンドで削れているといいが。
2R。川尻も少し息が荒い。組み付いた川尻。スタンドでバックに回るが、グラウンドに引きこもうとしてスッポ抜け、逆にバックを取られる。しかし金網際で体を入れ替えると四つからテイクダウン。すぐにバックに。チョーク。深く入ってる。ソリアーノタップ。レフェリー見逃しで落ちた。
勝った後も大の字の川尻。あのチョークに勝負をかけていたか。序盤テイクダウンに苦労して、打撃が大振りになった時は不安になったが、テイクダウン後は安定していた。バックキープは盤石。しかし今後よりスタンドレスリングが強い相手だとさらなる苦戦が予想される。
いつになくハイテンションな川尻。英語でタイトルマッチとサブミッション・オブ・ザ・ナイトを要求。