ライト級。
クリス・ライトル門下のホワイトリーは、MMA7戦すべて一本・KO勝ちで前回UFC初参戦。しかし、打撃でアラン・パトリックを押しながらも逆にカウンターをもらってKO負け。
ピチェルはTUF16フィナーレでルスタン・ハビロフのジャーマンでKOされた選手。今のところUFCでは何も出来ていない。その後1年以上のブランクを経て復帰戦に臨む。
打撃戦から組み付いたピチェル。金網際でダブルレッグからテイクダウン成功。ホワイトリーのガード。立ち上がったピチェル。スクートで攻めあぐねてブレイク。またタックルに入る。金網際でこらえていたホワイトリーだがギロチンで引き込み。しかし首が抜けて下に。立とうとしたホワイトリーを寝かせるピチェル。下から殴るホワイトリーに対し、ピチェルヒールへ。抜けた。ホワイトリーは先に起き上がるとアナコンダチョーク。決まらないが上を取ってボディに膝。立ち際につい立ち膝のピチェルの頭部に膝を放ってしまうが幸いヒットせず。スタンドに戻るとピチェルがまたタックル。テイクダウン。ホーン。
1Rはピチェル。ホワイトリーはテイクダウン耐性に難あり。
2R。ジャブを打ち込むピチェル。強烈な左がヒットしマウスピースを吐き出すホワイトリー。そのまま組み付いたピチェルがテイクダウン。ハーフから殴る。隙を突いて立ったホワイトリーだが際にパンチを入れるとまたテイクダウンを狙うピチェル。倒した。ハーフからパウンド・ヒジ。ホワイトリーは下からヒジを入れる。立ち上がって強いパウンドを落としたピチェル。パスしてサイドに。亀になったホワイトリーのバックにつくと殴る。ホーン。
2Rもピチェル。
3R。もう倒すしかないホワイトリー。しかしピチェルがスタンドで押していく。プレッシャーをかけてタックル。テイクダウン。下から仕掛けるホワイトリーだがピチェルは立って外すと飛び込んでパウンド。そのままパス成功。亀になったホワイトリーにダースチョーク。外れたがもう一度ダース。浅いか。ホワイトリー立って脱出。金網に押し込んでまたテイクダウンを狙っていくピチェルをキムラに捕らえたホワイトリー。そのまま投げてアームロックを狙ったが金網際で上手くかからず。バックを取ったピチェル、トラウマを乗り越えるようにジャーマン。しかし崩れてきれいに投げられず。タイムアップ。
3Rもピチェル。
三者フルマークでピチェル勝利。完勝だが一本・KOの気配がなかったのが残念。テイクダウンを取られまくったホワイトリーはリリースか。
