格闘技徒然草

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★UFN35:第1試合・チャーリー・ブレネマン vs. ベネイル・ダリューシュ

ライト級。
UFCをリリースされローカルイベントで戦っていたブレネマンが、1年4ヶ月ぶりのUFC復帰。レスリングを武器にリック・ストーリーを破ったこともあるが、エリック・シウバとカイル・ノークに連敗してリリースされていた。ジェイソン・ハイの代打としての出場だが、UFCではそのジェイソン・ハイに勝ったこともある。UFCリリース後からライト級転向。
イラン出身のダリューシュはUFCデビュー戦。総合戦績はまだ6戦の24歳で、ADCCなどでも実績があるハイレベルグラップラー。総合でも柔術を活かした極めで秒殺勝利しているが、一方でまだ柔術家のスキルだけで戦っているという気も。総合格闘家としてのレベルを測るにはレスラーのブレネマンはちょうどいい相手。
第1試合で出戻り vs. 新参だがそれぞれスペシャリストで面白い試合。
けっこう鋭いパンチを打ち込むダリューシュ。距離がつまり首相撲に捕らえるがブレネマンがアッパーで引き剥がす。ダリューシュの左でブレネマンダウン!パウンドを打ち込むと亀になったブレネマンのバックに回る。バックマウントからパウンド連打。チョークへ。タップアウト!
極めの強さはもちろんだが打撃も強かったダリューシュ。一度リリースされたとはいえ実力者のブレネマンに圧勝というのは今後上位が期待できる。