格闘技徒然草

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★UFN35:第8試合・ジョン・モラガ vs. ダスティン・オーティズ

フライ級。
前回デメトリアス・ジョンソンのタイトルに挑戦したランキング4位モラガ。D-1レスラーだが、DJ戦ではレスリングの実績で上回るはずがテイクダウンを取られまくり、最後は腕十字でタップアウトし完敗。
相手はランキング末席15位のオーティズ。UFCは11月のUFNブラジル大会でジョゼ・マリア・トームに勝った1戦のみ。マリアの戦績が2戦2敗ということを考えると、層の薄いフライ級じゃなければランキング入りはなかっただろう。
オーディズの右がヒット。モラガタックルに来たが切る。逆にオーティズがタックルでバックに回る。金網まで移動し正対に成功。オーティズは投げて崩したところにパンチを入れた。まだダブルアンダーフック。テイクダウン!モラガのガード。金網に押し込みながらヒジを入れる。モラガ金網を使って立とうとするが立てない。残り1分。モラガラバーを狙うが外れた。ハーフになりヒジを押し付けるオーティズ。パウンド。ホーン。
1Rはオーティズ。レスラーのモラガからテイクダウンを奪って押さえ込むという意外な展開。モラガは下からラバーなどを狙って行ったが、立つことは出来ずにラウンドを落とした。
2R。モラガが重い打撃で攻めこんでいく。距離がつまりアッパーがヒット。右ロー。ローでバランスを崩したところにパンチをヒットさせる。よろけたオーティズだがタックルに入り凌ぐ。モラガは受け止めて膝を合わせる。金網に押し込むが離れる。モラガのパンチでバランスを崩しスリップダウンするオーティズ。う上になったモラが。ヒジを落とすとすかさずバックマウント。チョーク!しかしオーティズ正対して外した。上を取るとパスガード成功。がぶりに。バックを狙ったが立たれる。パンチの打ち合い。相打ち。前に出たモラガにタックル。切られたががぶりから前に落とすと逆にバックを奪う。しかし振りほどいたモラガ。ホーン。
2Rは地力の差でモラガが取った。しかしオーティズも終盤バックを取り返すなど一方的にやられっぱなしではない。
3R。オーティズのタックルを切ってがぶったモラガ。離れた。モラガの右ハイは空振り。オーティズもパンチを入れていくがヒット数ではモラガ。オーティズタックル!テイクダウン。ハーフ。モラガは下からキムラ。しかし抜かれてサイドを取られる。ハーフに戻したがその間も細かいヒジで削るオーティズ。離れて立ったモラガ。組み付いていくが逆にバックを取られる。モラガイチかバチかでギロチンに行くが片腕。オーティズ上のままタイムアップ。
3Rは僅差だがオーティズでは。アップセットか?
29-28、28-29、29-28のスプリットでモラガ勝利。かなり微妙だった。メディアスコアはオーティズ支持が多い。オーティズ惜しい敗戦。3Rに上になったところでもっと削れていれば勝てていたかもしれない。モラガは下からのリカバリーができずに苦戦した。