バンタム級。
ランキング6位ディラショー vs. 7位イーストン。
TUF14フィナーレでジョン・ダドソンに敗れた後4連勝していたD-1レスラーのディラショーだが前回はハファエル・アスンサオに敗れて連勝ストップ。しかし上位ランカーが脱落してランキングはアスンサオ戦の9位から6位まで上昇している。
柔術＆テコンドーの黒帯イーストンはUFC参戦後3連勝していたが、アスンサオ、ブラピと微妙な判定負けが続いて連敗。2戦とも接戦だったがややイーストンの攻め手が欠けていた。ここでどう修正してくるか。
イーストンはテコンドーの蹴りを見せる。TJは距離を詰めてパンチを打ち込む。頭を振ってかわすイーストン。TJタックル。足をたたんでテイクダウン。ガードを取るイーストン。立った。金網際のイーストンにパンチを打っていくTJ。TJが右ジャブから左ミドルをヒットさせる。アッパーが額をかすめた。手数で押すTJ。イーストン防戦一方。ホーン。
1RはTJ。
2R。ジャブを打ち込むTJ。イーストンもパンチを返し打ち合う。TJの左ハイがクリーンヒット。組み付こうとしたイーストンだが切られて下に。パウンド。左目の眉あたりをカットしているイーストン。金網を使って立ったイーストンだが、離れ際に首相撲からの膝を打ち込む。イーストンは回転蹴りを見せるがバックを取られてしまう。抱え上げてテイクダウン。バックについて殴るTJ。立とうとするイーストンのバックに回ろうとするTJ。正対できず後ろから膝をもらい続けるイーストン。イーストンは桜庭ロック。極めに行ったが外れた。離れ際にTJがパンチを打ち込む。ホーン。
2RもTJ。イーストンもまだ動きは落ちてない。
3R。逆転KOを狙いに来たイーストン。イーストン出て行くがTJの打撃で止められてしまい手数で負けてる。ノッてきたTJ。ノンストップで打撃を打ち続ける。終盤になっても手を出していく。タイムアップ。
三者フルマークでディラショー勝利。イーストンも手は出していたが、それ以上にTJの手数が上だった。
