格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC171:三賞発表/総評

  • ファイト・オブ・ザ・ナイト:ジョニー・ヘンドリックス vs. ロビー・ローラー
  • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:デニス・バミューデス、オヴァンス・サン・プレー

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトについては、結局チョイスされるのはKO勝ちと一本勝ちから1人ずつで、該当者なしの場合に他の選手からも選ばれるということなのだろうか。ファイト・オブ・ザ・ナイトがメインになったのは仕方ないところだが、倒し倒されの試合になったガルシア vs. スペンサーにもロッカールームボーナスを上げて欲しい所。
メインのジョニヘンは内容は大苦戦だったが、終わってみたら順当にタイトル獲得。次の挑戦者も怪我などがなければすんなりウッドリーに決まるのでは。メインは三者とも48-47だったが、ダグラス・クロスビーのみ、2Rを10-8ジョニヘン、3Rを10-10とつけていたとのこと。
http://mmadecisions.com/decision/4964/Johny-Hendricks-vs-Robbie-Lawler
クロスビーはガステラム vs. ストーリーでも1人だけストーリー勝利につけていたが、メディアスコアではこの試合はむしろストーリー支持の方が多かった。
メディアスコアでは、主要サイトほぼすべてが48-47(1,2Rジョニヘン、3,4Rローラー、5Rジョニヘン)で一致している。唯一ローラーにつけたのはチェイス・レイモンドくらい。ガステラム vs. ストーリーの主要メディアスコアはガステラム支持が4、ストーリー支持が7、ドローが1という結果。
負けたが評価を上げたローラーも次の試合が楽しみだが、試合中に負傷したコンディットは回復具合が心配。せっかくGSPが返上して再挑戦のチャンスが近づいたのに、ついてない。
他に印象的だったのはロンバード。苦戦→圧倒を繰り返していたロンバードだが、2試合連続の圧勝。あのシールズが圧倒されるほどの圧力。さらに上位の選手でこの圧力に耐えられる選手がいるかどうか見てみたい。次にローラーとやって、勝者がジョニヘン vs. ウッドリーの勝者と対戦というのも面白い。