ウェルター級。
UFC1勝1敗のジョーダン・メインは、前回マット・ブラウンに敗れたもののダウンを奪うなど健闘しファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞。
対するは代役でUFCデビューが決定した修斗ミドル級王者のエルナニ・ペルペトゥオ。現王者としては現在3人目のUFC出場となる。ノヴァウニオン所属。ほぼブラジルのみの戦績で17勝3敗。前回は8月の修斗ブラジルで世界ミドル級王座決定戦に出場し判定勝ちしている。
お互い飛び込んで打撃を入れる展開からメインはシングルレッグに。テイクダウン成功。ペルペトゥオはクロスガード。メインパウンド。ペルペトゥオが膝で距離を作ると立ち上がってパンチを落とす。パス狙いへ。ハーフ。またパウンド。ペルペトゥオ、ハーフからきれいにスイープ。スタンドに。メインの膝が顔面にヒット。リードされているが出て行かないペルペトゥオ。見合いが続く。ホーン。
1Rはメイン。
2R。ローを入れるペルペトゥオ。しかしやはり手数が少ない。見合いが続いてブーイングが飛ぶ。両者攻めこまないまま時間がすぎる。またメインタックル。あっさり下になるペルペトゥオ。ハーフで潜りを狙う。すきを見て立った。ちょっと出てきたペルペトゥオ。しかし見ている時間が長い。ホーン。
2Rもメイン。ペルペトゥオはポイント計算できているのだろうか。
3R。プレッシャーをかけてきたペルペトゥオ。最初からそれをやれと…。側頭部をカットして血が流れるペルペトゥオ。メインタックル。あっさり下になるとまたハーフから潜り。足関節へ。膝十字！深い！一旦は膝が伸びたが、なんとか防いだメイン。ペルペトゥオ上に。パスを狙ったがメインに立たれる。打ってこいとアピールするペルペトゥオ。ノーガード。勝ってるメインは当然付き合わない。ペルペトゥオのワンツーがヒット。メインタックル。ようやく切ったペルペトゥオは横三角。しかし入らずそのままタイムアップ。
29-28ペルペトゥオ、29-28×2メインでメインがスプリット判定勝ち。
2Rはペルペトゥオに入れたジャッジもいたのか。ペルペトゥオは初UFCで緊張でもしていたのか、3Rの攻めが最初からできていればわからなかった。しかし簡単にテイクダウンを許しすぎ。
