格闘技徒然草

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★UFN44:第3試合・マルセロ・ギマラエス vs. アンディ・エンズ

ミドル級。
昨年3月の日本大会でイム・ヒョンギュと対戦し、KO負けでUFC初黒星を喫したギマラエス。打撃はうまくなく、テイクダウンも下手で、グラウンドになってもコツコツパンチと何が得意なのかまだ明らかになっていないが、ベースは柔術レスリングとのこと。
22歳の現役大学生エンズは2月にUFCデビューしたが、ボクサーのクリント・ヘスターにダウンを奪われMMA初黒星。こちらもバックボーンはレスリング。
ジャブを打っていくエンズ。ギマラエスタックル。ダブルレッグで抱え上げてテイクダウンしたがすぐ立たれた。離れる。エンズの右がヒットしギマラエス後退。また右がヒット。ギマラエスはタックルで凌ぐ。大振りのパンチを打ち込むギマラエスだがヒットせず。タックルで押し込み。離れた。ホーン。
1Rはエンズ。
2R。エンズのチームメイトのベンヘンが声援を送る様子が映し出される。エンズがリーチを活かしてパンチを入れていく展開。ギマラエスは大振りのフックを振り回す。タックルで突進しテイクダウンしたギマラエスだが、即座に立つエンズ。ややギマラエス優勢のまま残り1分。打撃戦のままホーン。
2Rはギマラエス
エンズのパンチがヒット。ギマラエステイクダウンするがまたすぐに立たれる。エンズのリカバリ力が高い。打撃戦に。ギマラエスも手数を増やしている。ギマラエステイクダウン。すぐ立つエンズ。しかしバックを取られている。正対。まだテイクダウンを諦めていないギマラエス。時間がすぎる。残り30秒。バックから膝を入れるギマラエス。タイムアップ。
3Rはギマラエスか。
判定29-28、28-29、29-28のスプリットでギマラエス勝利。