格闘技徒然草

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★UFN44:第2試合・レイ・ボーグ vs. ショーン・ハウエル

フライ級。
20歳のボーグは4月にUFCデビュー戦でランキング13位のオーティズ相手にスプリット判定負け。何度もバックを奪うも、そのたびに前に落とされてしまったのが頂けなかったが、直前の代役出場で相手がランカーであることを考えると大健闘だった。
今回は相手のハウエルがライアン・ベノイの代役として試合10日前に出場決定。ハウエルはMMA13勝7敗で、最初の10戦は4勝6敗だったが、最近10戦は9勝1敗。本人曰く、試合に出るようになったのは2007年からだが、トレーニングを始めたのは2010年からとのこと。最後の試合からは2年以上のブランクがある。なかなかの破天荒キャラだが、ブランクがどう影響するか。
長身のハウエル。ボーグがタックルでテイクダウン。ハーフからギロ。フルガードに戻すハウエル。がぶりからバックを取ったボーグ。チョーク。腕は喉に入っているが、角度がやや斜めで浅い。一度離してまたチョークを狙っていく。ネックロックから喉元に入ってタップ。しかしタップが微妙だったためレフェリースルー。落ちた。
ボーグ快勝。ハウエルの初戦はまったく良い所を見せることができずに終わった。