格闘技徒然草

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★UFC178:メインイベント・デメトリアス・ジョンソン vs. クリス・カリアソ

フライ級タイトルマッチ5分5R。
UFC177で、おそらくバンタム級タイトル戦だけでは弱いと思われたのか、2か月半のインターバルで組まれたDJの防衛戦。しかしUFC178で予定されていたJJ vs. コーミエがJJの負傷で流れたために1か月スライド。
カリアソは前回はランク外のルイス・スモルカに対しオッズでアンダードッグという低評価。膠着した展開の末にスプリット判定勝ちしたが、P4Pランキング4位のDJ相手というのは厳しすぎ、オッズは10倍以上というタイトルマッチとは思えない大差になっている。
打撃戦からDJタックルで簡単にテイクダウン。ケージ立ちを狙ったカリアソを押さえ込むとパス狙い。ハーフにするがガードに戻したカリアソが三角へ。外したDJ。ケージ立ちするカリアソに膝を入れるDJ。四つから膝。カリアソのタックルを切るとまた上に。カリアソ立って脱出するが残り1分を切っている。DJミドルから組み付く。DJのオーバーハンドの右がヒット!ぐらついたカリアソにテンカオ!さらにハイキックを放つが空振り。ホーン。
1RはDJ。カリアソ、まるで突破口が見えない。
2R。打撃戦からスリップダウンしてしまったカリアソ。DJ上に。パスしてサイド!サイドからパウンド。上四方に。ハーフにしたが簡単にパス。DJキムラからアームバー。頭をまたいでキムラ!カリアソタップ!
事前オッズ通りの完勝。DJは強かったが、やはりこのタイトルマッチのマッチメークには疑問が。