ジョニー・ヘンドリックス 1.45
ロビー・ローラー 2.80
アンソニー・ペティス 1.40
ギルバート・メレンデス 3.10
トラヴィス・ブラウン 1.30
ブレンダン・シャウブ 3.70
トッド・ダフィー 1.31
アンソニー・ハミルトン 3.65
ユライア・フェイバー 1.22
フランシスコ・リベラ 4.60
エディ・ゴードン 1.63
ジョシュ・サマン 2.40
セルジオ・ペティス 1.31
マット・ホーバー 3.60
アレックス・ホワイト 1.74
クレイ・コラード 2.15
今年3度目のダブルタイトル戦。TUFコーチ対決でもあるライト級王座戦と待望のリマッチになるウェルター級王座戦で、セミとメインは今年1番豪華なカード。
メインはジョニヘンの初防衛戦で、王座決定戦の再戦。しかしダイレクトリマッチではなく、ローラーはこの間に2試合こなしている。王座決定戦の時はダークホース的存在だったが、今は誰もが認めるトップコンテンダー。前回は最終ラウンドまで2Rずつを取り合う接戦だったが、最後の最後でローラーが失速し競り負けた。しかし、顔だけを見ると受けたダメージではジョニヘンの方が上という内容。ローラーペースの殴り合いをすると、ジョニヘンはまた苦戦を強いられそう。テイクダウンから固めて削ることが出来ればいいが、タックルを切られると逆にローラーにペースを握られることに。またフルラウンド勝負になりそう。短時間決着ならローラーだが、判定になればジョニヘンと予想。
セミはTUFコーチ対決で、ペティスは昨年8月のタイトル奪取以来、メレンデスは昨年10月のディエゴ・サンチェス戦以来の試合。ペティスは怪我、メレンデスは契約問題で試合間隔が開いた所にTUFコーチ就任が決まったので、お互い1年以上のブランクになってしまった。
ポイントはペティスの打撃にメレンデスがどれだけ対応できるか。メレンデスが打撃で劣勢になった場合の引き出しが見たい。また、ペティスはフルラウンド戦ったのはWECでのベンヘン戦のみしかないのに対し、メレンデスは過去7試合中5試合が5R判定。長期戦の経験ではメレンデスが上。メレンデス判定勝ちと予想。
前座にはユライア・フェイバーが安定のプレリムメインで登場。相手はなぜか水垣に敗れている下位ランカーのリベラ。一発があるものの、フェイバー優勢は動かない。また、7月に行われたTUF19の2階級の勝者がともにプレリムでデビュー戦を行う。TUFウィナーとはいえUFC2戦目だから前座扱いは仕方ないか。
第1試合開始は7日9時から。速報します。