格闘技徒然草

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★UFN61:第2試合・ダグラス・シウバ・デ・アンドラデ vs. コディ・ギブソン

バンタム級

ローカルで23戦無敗・18KO勝利というレコードを持ちUFCに参戦したアンドラデだが、昨年2月のデビュー戦では同じくUFCデビューのツフゴフに手が出せない展開で判定負けしてMMA初黒星。前回のフェザーからバンタムに落としての出場となる。

レスリングでオールアメリカンを獲得しているギブソンは1勝2敗。前回はアルドのタイトルにも挑戦しているガンバーリャン相手にパンチでダウンを奪うなど攻勢だったが、ギロチンで一本を取られて逆転負けしている。

この試合は女性レフェリーのアルバカーキが裁く。レフェリーとしてUFCデビューとのこと。

上から落としてきた割には小さいアンドラデ。打撃戦。お互い全力でパンチを打ち込んでいる。パンチを打ちながらタックルのフェイントも見せるギブソン。両者手数は出すもののクリーンヒットがないまま残り1分。パンチからタックルに入ったギブソンだが切られた。ケージに詰めたアンドラデ。パンチから組み付いてテイクダウンを狙ったが耐えたギブソン。打撃戦でホーン。

差がない1R。パンチがヒットしていたのはギブソンだが、アンドラデのテイクダウンディフェンスが評価される可能性もある。

2R。打撃戦から前に出たギブソンアンドラデのカウンターのパンチがヒットし仰向けにダウン!ダメージというよりタイミングでのダウンの模様。押さえこんだが立ったギブソンアンドラデがスタンドでプレッシャーを掛ける展開。ただそこから手数が少ない。ホーン。

2Rはアンドラデ。

3R。またに出てパンチを打ち込んでいくギブソン。パンチからタックルに。テイクダウンするがアンドラデがローリングして上を取り返す。しかし簡単に立たれてしまう。アンドラデの左がヒット。ギブソンが前に出てパンチを打ち込んでいく。手数でギブソンアンドラデも下がりながらも返している。残り30秒。両者時計を見た。打ち合いでギブソンの左がヒット。ホーン。

ややギブソンか。

29-28、30-27、29-28でアンドラデ勝利。

1,3Rは接戦だったしありうるジャッジではある。Sherdogのジャッジは2者ギブソン、1者アンドラデ。他のメディアスコアもだいたい割れてる。