格闘技徒然草

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★UFC188:第1試合・ガブリエル・ベニテス vs. クレイ・コラード

フェザー級
地元メキシカンで、TUFラテンアメリカ(LATAM)キャストのベニテス。トーナメントは途中で敗退したが、UFC180では同じTUF LATAMキャストでMMA4勝4敗のブラウンにギロチンで一本勝ち。
UFC1勝1敗のコラードはまだ22歳。初戦はスクランブル出場で現ランカーのホロウェイ相手に健闘したもののKO負け
ストライカー同士の対戦。
いきなりベニテスのパンチが入りコラードがバランスを崩すが、すぐにリカバリー。しかし会場の大声援をバックにベニテスが先に手を出していく。やや落ち着いたコラードが反撃。打撃から組み付いてクリンチでパンチを打ち込むが、ボディブローが低くローブローに。タイムストップ。再開。激しい打ち合い。ベニテスのミドルが入るがコラードタックルに。ベニテスギロチン。引き込んで絞め落としに行くが、首を抜いて下に落としたコラードコラードバックに回りバックマウント。しかしベニテスは背中のコラードに肘。足のフックを解除して立つ。ジャーマンで投げたコラードだがそこから上になれずに立たれる。ホーン。
1Rはベニテス
2R。コラード少し距離を取る。ベニテスの攻撃を空回りさせ、飛び込んでパンチを打ち込んでいく。ベニテスのローをもらいバランスを崩される。さらにベニテスのパンチが顔面にヒット。またローを打ち込むベニテスだがそこにタックル。しかし尻餅のままケージまで移動して立ったベニテスベニテス左ミドル。効いた!前に出るベニテスだが、コラードタックルで凌ぐ。また尻餅状態で耐えて立ったベニテス。完全にボディが効いてるコラード。見るからに苦しそう。それでも手を出すがベニテスに押され下がっていく。左ボディ。ガードも下がっているコラードだがベニテス慎重。無理に倒しに行かずホーン。
2Rもベニテス
3R。逆転KOを狙ってパンチを打ち込んでいくコラードだがスピードがない。ベニテスの方が距離を取って安全策に。ベニテスのローをキャッチしたコラードだが切られる。バックに回られると仰向けに。レッグドラッグハーフの形でパウンドを落とすがコラードが蹴り離すと立った。コラードまたタックル。尻餅まではつかせるがそこから寝かせられない。コラードは座った状態のベニテスにパンチを打ち込むとバックに回る。が、ベニテスにディフェンスされ、パウンドを打つ以上の攻撃はなし。ホーン。
3Rは微妙だがやはりベニテスか。
三者フルマークでベニテス勝利。