格闘技徒然草

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★UFC on FOX18:第6試合・ダスティン・オーティズ vs. ウィルソン・ヘイス

フライ級。
オーティス9位、ヘイス12位。
UFC4勝2敗で、負けた相手はタイトル挑戦経験のあるモラガとベナビデスだけというオーティズ。もっと上位と戦うチャンスを与えられてもいいはず。しかし今回も下位のヘイスとの対戦。
柔術家のヘイスはフライ級転向後2連勝したが、前回はジュシー・フォルミーガとのブラジリアン対決で判定負け。極めて勝つか、極められずに膠着するかというどちらかの展開が多い。
レフェリーはヴィトー・シャオリン・ヒベイロ。
打撃で攻めていくヘイス。オーティスも打撃戦に応じる。右ハイ。ヘイスがプレッシャーをかける。ケージに詰めたところでタックルに。倒してバックにつこうとしたが振り落とされた。再びスタンド。ヘイスまたタックル。ケージで耐えるオーティス。離れた。今度はオーティスがタックル。切ったヘイスがバックに回る。オーティス立つがバックにつかれてる。正対したところでヘイスがタックルに入りテイクダウン。ホーン。
微差だが1Rはヘイス。
2R。ヘイスが左を打ち込む。オーティスのタックルをがぶったヘイス。オーティス振りほどいて離れる。ヘイスタックルに。ケージで耐えるオーティスだがまたバックに回られた。離れる。組んでくるオーティスを引き剥がすヘイス。逆にタックル。一瞬倒したがすぐ立つオーティス。しかし防戦一方。オーティスいいタイミングでタックルに入ったが切られた。またヘイスがタックル。スイッチで凌ぐオーティス。離れた。オーティスのタックルに合わせたタックルでクリーンテイクダウン。すぐ亀になったオーティスだがバックマウント。残り1分。右腕をこじ入れてチョーク狙い。しかし防がれた。パウンド。ヘイスはバックから腕十字に切り替えたが、オーティスがクラッチを死守。ホーン。
2Rヘイス。
3R。打撃を打ち込んでいくオーティスだがヘイス組み付いてバックに回る。倒した。ハーフバックからバックマウントを狙ったが足を入れさせずに立って引き剥がすオーティス。また組み付くとスタンドでバックに回るヘイス。正対したところでタックルで倒すパターン。そこから立ってもまだバックを取られているという無限ループ。オーティス一瞬バックを取り返したが、すぐ組まれてヘイスにバックをとられる。倒した。すぐマウント。亀になったオーティスからバックマウント。体を伸ばされている。ヘイスパウンド連打。なんとか立ったオーティスだがまだバックを取られている。正対したところでタイムアップ。
三者30-27のフルマークでヘイス勝利。打撃もテイクダウンもヘイスが上回り、次第に差が広がっていった。