ミドル級。ナタウはランキング15位。
黒帯柔術家対決。中堅のナタウはヘンゾの黒帯でUFC8勝4敗1分け。特に最近3連勝中。ただし、うち2試合はかなり微妙な判定だった。ランキング15位。ヒクソンの弟子で亡きハクソンの友人だったケイシーは、UFC契約後1勝2NC。1度は自らのドラッグテスト失格でノーコンテストになり、先月のUFNでは開始直後にアイポークをもらい目が見えなくなって試合を止められた。
ナタウのタックルをがぶったケイシーだが、ナタウそのままケージまで押しこむ。入れ替えたケイシーが逆にテイクダウン狙い。ケージ膠着気味。離れた。ナタウまたタックル。切れずに下になったケイシー。ガード。起き上がって立った。逆に投げて上になったケイシーだがナタウ立つ。残り10秒でケイシーパンチで攻めこむが、ホーンと同時に入ったパンチでケイシーダウン！
フラッシュ気味ですぐ立つケイシー。
1Rはナタウか。
2R。いきなりナタウのローブローがありタイムストップ。再開。ヒクソンのような関節蹴りを見せるケイシーだが、そこからパンチを打ちに行ったところでカウンターのパンチをもらいぐらつく。ナタウすぐさまタックルに入りテイクダウン。ガードを取ったケイシー。こつこつ殴るナタウ。バックを取らせて立ったケイシーが正対。離れた。パンチで出て行くケイシーだがナタウに足を使われヒットせず。踏み込んでパンチを打ち込むとカウンターのタックルで倒される。またケイシーガード。しかしVTガードではなくパウンド・鉄槌をもらう。体力消耗もあり背中をべったりつけてしまっている。鉄槌連打からパスを狙うナタウ。それは防いだが結局ガードのままタイムアップ。
2Rナタウ。
3R。手が出ないケイシー。動きがスローモー。ナタウも余力十分というわけではなく、畳み掛けには行かない。パンチで出たケイシーにタックル。一度は切ったが押し込まれて倒されたケイシー。ナタウ一本足を超えてハーフに。肩パンチ。マウント！肩固め。スッポ抜けたがすぐマウントに戻すナタウ。パウンド。ケイシー、もはや返す余力もなし。パウンド連打。無抵抗になりレフェリーストップ。
ナタウ完勝。これで4連勝。
