格闘技徒然草

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★UFC on FOX18:第8試合・オリヴィエ・オウビン・メルシェ vs. ディエゴ・フェレイラ

ライト級。
OAMことメルシェはTUF Nations決勝で敗れた後3連勝中。ただしすべて前座レベル。バックボーンは柔道。ここまで4戦全てが地元カナダでの試合で、ローカル時代を含めてはじめての海外での試合となる。
カーロス・ディエゴ・フェレイラは、UFCデビュー戦で秒殺一本勝ちすると、2戦目はKO勝ち。底の見えない強さを醸し出していたが、次は現ランカーのダリューシュにあっさり判定負け。さらに前回ダスティン・ポイエーにKO負けして連敗中。
前に出てくるフェレイラ。パンチが入ってそのまま組み付いたが、OAM引き剥がした。下がり続けるOAM。手数の少なさに観客は奇声で煽る。四つに組んだOAM。膝の打ち合い。離れた。フェレイラテイクダウンを狙うがOAMこらえた。離れてミドルを打ち込む。蹴り合い。ホーン。
1Rはフェレイラ。
2R。OAMのハイをキャッチしたフェレイラ。テイクダウンを狙ったが耐えたOAM。OAMがタックルに入るが倒せず。打撃戦からまたタックル。一瞬倒したがすぐ立たれた。飛び込んでパンチを打ち込むOAMだが逆にパンチを貰う。OAMの左ハイがヒットするがフェレイラ下がらない。OAMのアッパーがヒット。パンチが当たるようになってきた。フェレイラが後退。また左ハイがヒット。フェレイラも打ち返すが空振り。ホーン。
2Rも手数はフェレイラだが、終盤ややスタミナ切れ。
3R。OAMが飛び込んでアッパー。また左ハイ。そこからタックル。テイクダウン成功。しかしすぐ立ったフェレイラ。飛び込んでのパンチからタックル。倒したが、勢いを利用して上を取り返したフェレイラ。パスしてバックマウント。チョーク狙い。凌いでハーフになるがフェレイラ上から肘・パウンド。またバックマウントに。十字・チョークを狙いつつ後ろから殴る。耐えているOAMだが返せないままタイムアップ。
判定29-28×2、30-27の3-0でフェレイラ勝利。