格闘技徒然草

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★UFN84:第10試合・フランシスコ・リベラ vs. ブラッド・ピケット

バンタム級。リベラはランキング15位。
34歳のリベラはここ4戦で1勝3敗。負けた相手がユライア・水垣・リネカーとトップ10ランカー揃いなので仕方がないが、ここでランク外のブラピに負けるとリリースの可能性もある。
37歳になったブラピはフライ級で2連敗した後、元のバンタム級に戻したが、2015ブレイクスルーファイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたトーマス・アルメイダ相手に激闘の末KO負け。3連敗となったが、相手が悪かったことと、非常にいい試合内容だったことでもうワンチャン与えられた。
ともにハードパンチャーのストライカー同士。
リベラの蹴り足をキャッチしたブラピだが、リベラのパンチをもらい離す。両者間合いに入らないまま牽制しあう。ブラピ出て行くがリベラのパンチをもらっている。リベラワンツーから右ハイ。左をもらってダウンしたブラピだが、パウンドに来たリベラにタックル。倒せず離れる。リベラのパンチをもらっているブラピ。しかし下がらずパンチで攻め込んでいく。足を止めての打ち合い。もらっても打ち返していくブラピ。ホーン。
1Rはリベラ。地元の声援をバックに果敢に打ち合っているブラピだが、けっこうパンチをもらっているし、このままだとまずい。
2R。パンチで出るブラピだがリベラのパンチをもらう。打ち合いが続くが、ブラピがシングルレッグに。テイクダウン成功。ハーフにしたがリベラ脱出して立った。リベラ優勢の打撃戦。残り30秒でリベラが意表をつくタックルで倒したがブラピ立って脱出。打ち合いの中でブラピの左がローブローになりタイムストップ。再開。残り時間わずかだったがブラピ猛攻。ホーン。
2Rもリベラ。
3R。ブラピ出る。タックル。切られたが押し込む。ギロチンに抱えたリベラだがテイクダウンを取られる。ハーフ。ブラピが攻めあぐねてブレイクがかけられる。打撃戦からリベラタックル。テイクダウンしたがブラピが立つと逆にタックル。持ち上げてテイクダウン。サイド。キープしてコツコツなぐるブラピ。固めたままホーン。
3Rはブラピ。割れるとしたら2Rだが…。
29-28ピケット、29-28リベラ、29-28ピケット。判定2-1でピケット勝利。
接戦だったがピケット生き残った。