格闘技徒然草

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★UFN106:第6試合・フランシスコ・トリナウド vs. ケビン・リー

ライト級。トリナウドはランキング11位。
元プロキックボクサーで、柔術では前の試合に出場したセルジオ・モラエスに師事しているトリナウド。前座〜中堅で連勝していたがなかなかチャンスが与えられず、結局ランカーとの対戦がないまま、7連勝でランキング入り。ランカーとしての初戦もノーランカーのリーとの対戦に。
D-2レスラーのリーもUFCで7勝2敗と好成績を残していて、ランキング入りが近い選手。前回は北アイルランド大会で初めて北米以外での試合だったが、ロシアのムスタファエフから一本勝ち。現在3連勝中。
リータックル。切ったトリナウドがパンチで出る。ケージに押し込むと肘を入れて離れる。他のブラジリアン同様、トリナウドも打撃で出ていく(トリナウドはもともとストライカーだが)が、リーのタックルを切れずにガードに。ガードから腕ひしぎ腕固めを狙う。外れた。タックルに入ると立ったトリナウド。シングルレッグでまた倒そうとするリーにニンジャチョークを仕掛けるが入ってない。リー離れた。トリナウドの左がヒット。追い打ちに出たトリナウドだがリータックルで凌ぐ。パンチで引き剥がしたトリナウド。リータックル。受け止めたトリナウドは膝。リーのタックルにアッパーを合わせる。リータックル。がぶったトリナウドが肘を入れる。離れるとまたアッパーで出るトリナウド。ホーン。
1Rトリナウドだがスタミナを使う戦い方。
2R。ミドルを蹴るトリナウド。ちょっと疲れた?ガードが下がり気味でパンチも大振り。リータックル。距離がありすぎて止められた。膝をもらう。リーの右ハイがヒット。効いたトリナウドが組み付いてしのごうとするが投げたリーが上に。マウント。パウンドを落とす。トリナウド亀に。バックマウントで体を伸ばされてチョーク。タップアウト。
リー快勝。
今日の地元ブラジル勢は入れ込みすぎで空回りしてしまう選手が多い気がする。