格闘技徒然草

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★UFN108:第10試合・ジョン・ダドソン vs. エディ・ワインランド

バンタム級。ダドソン7位、ワインランド10位。
フライからバンタムに転向したダドソン。前回は体重オーバーしたジョン・リネカー相手にサークリングして打ち合いを避けヒット数を稼ぐ戦法に終始したが、僅差の判定負け。
2013年にバラォンのタイトルに挑戦して以来、中堅のポジションに落ち着いてきたワインランドだが、サエンツ・水垣に連続KO勝利して復調傾向に。レスリングバックボーンでタックルを切り打撃勝負するスタイル。
元フライ級のダドソンと身長差がある。ワインランドの右がヒット。距離を取るダドソン。ダドソン飛び込んでラッシュ。見合いが続きブーイングが出てきた。ダドソンが出てきたところにワインランドパンチを合わせる。ダドソンボディを打ち込み離れる。ワインランドの右がヒットした。ダドソン飛び込んで左を入れた。ホーン。ブーイング。
1R、スタッツではダドソンのヒット数が32発中15発なのに対し、ワインランドのヒットは39発中4発のみ。1Rダドソン。
2R。ワインランドもステップを踏む。しかし相変わらずコンタクトが少なく、観客は奇声を飛ばす。ワインランドはとりあえずジャブを出している。ダドソンの左ハイがヒット。キャッチしたワインランドだがダドソン離れた。ダドソン飛び込んで左ミドル。前に出てパンチ連打。顔面にもらったワインランド。残り1分。ワインランド出ていかない。ホーン。
2Rもダドソン。
3R。ワインランドサークリング。出てきたダドソンに下がりながらのカウンターをヒットさせた。またダドソン前に出て連打を打ち込む。もらったワインランド。ダドソン飛び蹴り。パンチと相打ちに。パンチしかないワインランド。出ていかないまま残り1分。ダドソンは無理に攻める必要なし。残りわずかで足を止めて打ち合ったがヒットなし。タイムアップと同時に大ブーイング。
判定29-28、30-27×2の3-0でダドソン勝利。
ワインランド、最後は勝利アピールもなく負けは自覚していたのなら、一か八かでKO狙いで攻めるという選択肢はなかったのか。それともやった結果がこれなのか。