格闘技徒然草

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★UFN111:セミファイナル・アンドレイ・アルロフスキー vs. マルチン・ティブラ

ヘビー級。アルロフスキー8位、ティブラは13位。
元王者アルロフ、UFC復帰後4連勝でタイトル挑戦直前まで行ったが、そこから連敗して現在4連敗。前回までは負けた相手が上位ランカーだったから救われたが、さすがにティブラ相手に5敗目を喫したら厳しいだろう。
ティブラはUFC2勝1敗だが、下位のヘビー級選手にありがちの動きが鈍い選手。
両者蹴りを入れるが、アルロフスキーのミドルをキャッチしてテイクダウンしたディブラ。下から腕をホールドしようとするアルロフだが振りほどいてパウンドを入れるティブラ。密着状態から肘。ティブラパスした。アルロフのバックに回る。アルロフ正対したがマウント。マウントからパウンドラッシュ。アルロフは上体を動かしてなんとか凌いでる。ティブラ肘。うつ伏せになったアルロフだがまたパウンドをもらい仰向けに。パウンドを打ち続けるティブラ。アルロフまだ動いているのでレフェリー止めない。亀になったアルロフ。バックマウントから殴るティブラ。反転したアルロフ立つとパンチを入れていく。右がヒット!ティブラ効いた?後退する。ホーン。
1Rティブラ。最後の巻き返しがなければ10-8だが。アルロフ、まだ攻撃力は残ってる。
2R。アルロフパンチで攻める。ティブラダメージなのか消耗しているのか後退。アルロフ押し込み。膠着。両者疲れているので休んでる。アルロフ離れ際にパンチを打ち込む。組みついてきたティブラだがアルロフが外掛けテイクダウンを狙う。際で凌いで上を狙ったティブラだがアルロフ立ってまた押し込み。ティブラは1Rのパウンドラッシュでガス欠か。四つから膝を入れるアルロフ。さすがに膠着でブーイング。両者何もしないのにブレイクをかけないレフェリー。残り1分でようやくブレイク。パンチを打ち込むアルロフだがすぐまた押し込み。動きがない。残り時間もあるせいかレフェリー止めない。打撃を入れて離れたアルロフ。ホーン。
2Rアルロフ。ティブラは完全にガス欠だが3R戦う力が残っているか。
3R。パンチを入れたアルロフ。組むとケージに押し込むがティブラ入れ替えてタックルに。ケージで耐えるアルロフ。ティブラ倒しに行くがなんとか耐えているアルロフ。しかしティブラ倒して上に。ティブラパス。その瞬間に返そうとしたアルロフだが返せず。ハーフで押さえ込んだティブラ。このままだと負けが濃厚なアルロフ。なんとか立とうとするがかなり疲れてる。バックに回られた。反転しようとしたがティブラマウントに移行。残り1分。アルロフ亀。また反転を狙ったアルロフだがティブラが上をキープ。タイムアップ。
判定29-28、28-27、29-27の3-0でティブラ勝利。
1Rは寝技で動きが良かったティブラだが、パウンドラッシュでスタミナを使いすぎたせいで泥試合に。アルロフも勝つチャンスは作れたが、ガス欠のティブラを仕留めることができなかったあたり、限界か。