格闘技徒然草

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★UFN113:第8試合・カリル・ラウントリー vs. ポール・クレイグ

ライトヘビー級。
TUF後のデビュー戦でテイクダウンされて負けたラウントリー。2戦目もダウンを奪った後にテイクダウンされチョークで一本負け。カットファイトとなった3戦目はタックルに来た相手の顔面に膝を打ち込み失神KO勝ち。
地元スコットランドのクレイグ。UFC初戦は引き込みからの腕十字で、日本大会でグーカン・サキと戦うルイス・エンリケ・ダ・シウバから一本勝ち。2戦目はパウンドでKO負け。その時の相手はラウントリーにも一本勝ちしているタイソン・ペドロ。一本勝ちの多いグラップラーだがあまりテイクダウンがうまくない。
コールの際に大ブーイングを浴びるがまったくの無表情のラウントリー。
左を打ち込むラウントリー。プレッシャーを掛ける。近づけないクレイグ。ラウントリーが飛び込んで左をヒットさせる。アッパーをもらったクレイグ。タックルに入るが切られた。ラウントリーは立ち際にボディを蹴る。スタンドで左ハイから間合いを詰めたラウントリー。ショートの左が入りクレイグダウン!崩れ落ちたクレイグにラウントリー鉄槌連打。レフェリー止めた。
止めた後、ラウントリーは倒れているクレイグを気遣って近づいたと思ったが、無表情で佇んでいるだけ。怖い。
ラウントリーは前回のKOは若干イリーガルポジション気味だったが、今回は問題なく打撃が強力なところを見せられた。
クレイグがラウントリーのパンチにビビってしまい、ラウントリーにとっては楽な展開に。