格闘技徒然草

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★UFC219:第3試合・マーヴィン・ヴェットーリ vs. オマリー・アクメドフ

ミドル級。
24歳のイタリアンドリームことヴェットーリ。UFCではここまで2勝1敗。ずっとヨーロッパで試合をしてきていたが、UFCでは今回含め4戦連続アメリカ(うち3戦はラスベガス)での試合だが、ここまで3戦はブラジル人、今回はロシア人と、4試合ともアメリカ人が絡まない試合。PRIDEでのヒョードルを見てMMAを始めたPRIDEの遺伝子を持つファイター。12勝中、8つが一本勝ちで、チョーク・三角・ギロチンでの勝ちが多い。
コンバットサンボダゲスタン王者のアクメドフはUFC5勝3敗。重いパンチが武器だが攻めは荒く、3敗のうちKO負けが2試合ある。
パンチで出ていくヴェットーリ。左ミドル。アクメドフも全力のパンチを振り回す。アクメドフのパンチが入りプレスしていく。ヴェットーリ後退。ケージに追いつめられた。右ボディを入れたアクメドフ。タックルに入るヴェットーリだが切られてパンチをもらう。アクメドフ、全てのパンチが全力のため燃費悪そう。早くも動きが落ちてないか?ヴェットーリがカウンターの膝を入れる。残り1分でタックルに入ったアクメドフだが倒せず。打撃戦に戻りホーン。
1Rアクメドフ。ただ後半きつそうな戦い方。
2R。重いローを入れるアクメドフ。叫び声を上げながら打ち込んでいく。ヴェットーリはパンチで出ていく。アクメドフタックルに入るがヴェットーリはキムラに捕らえると倒れ込んで投げを狙う。キムラから腕十字に移行するとそこから三角へ。しかし腕が2本入っていて解除される。タックルから立ち上がったヴェットーリ。ヴェットーリもちょっと疲れてきたか。足が止まる。左ミドル。消耗戦になってきた。四つになりテイクダウンを狙う両者だが倒せず離れる。めっきり手数が減ったアクメドフ。ヴェットーリも攻められず2R終了。
2Rもアクメドフ。
3R。パンチを振り回すアクメドフだがヴェットーリ飛び膝からパンチラッシュ。テンカオ。しかし疲れたのかそれ以上の追撃はなし。四つに組んだが離れる。ヴェットーリまた3連打を打ち込む。また四つに。また離れて打撃戦。スタミナがきついためか、マウスピースを吐き出すアクメドフ。はめなおして再開。両者倒すパンチを打ち込んでいる。ヴェットーリの左ハイがヒット。残り90秒。3RここまでヴェットーリだがKOが欲しい。アクメドフ、時計を見つつ距離を取る。パンチで出るヴェットーリにタックル。しかし潰され下に。パウンドを打ち込みながらパスするヴェットーリ。時間がない。ハーフからパウンド。タイムアップ。
判定28-28、29-28ヴェットーリ、28-28。1-0ドロー。
3Rは10-8?そこまで一方的ではないと思ったが。ヴェットーリに入れたジャッジは2Rヴェットーリか。
http://mmadecisions.com/decision/8713/Marvin-Vettori-vs-Omari-Akhmedov
メディアのジャッジは29-28アクメドフが多数だが、28-28ドローや29-28ヴェットーリも少しながらいる。