格闘技徒然草

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UFC131:第3試合・デスモンド・グリーン vs. グレイソン・チバウ

ライト級。

地元ニューヨークのグリーンはUFC1勝2敗だが、1勝はランキング6位のジョシュ・エメットから。2敗のうちルスタン・ハビロフ戦はほぼ互角の内容で、前回のマイケル・プラゼレス戦はプラゼレスの体重オーバーがあった。D-1レスラーのグラップラー

チバウは勝てばジム・ミラーのUFCライト級最多17勝に並ぶ。2015年11月の試合で禁止薬物が検出され2年の出場停止処分が下り、今年1月に復帰戦を行ったものの、イスラム・マカチェフに1分足らずでKO負け。試合勘を掴む前に敗れてしまった。禁止薬物が検出された試合が反則負けのため、現在3連敗中。

プレスしていくチバウ。パンチからタックルを仕掛けたがグリーンに切られる。グリーンパンチで出るがチバウのパンチをもらい後退。またプレスするチバウ。左がヒット。もう一発。タックル。また切ったグリーン。残り1分。ヒット数ではグリーン。チバウちょっと手数が少ない。ホーン。

1Rグリーン。

2R。グリーン出てきた。ジャブで先手を取っていく。ワンツー。チバウもパンチを出すがグリーンはバックステップしヒットさせない。距離を取りジャブを入れていくグリーン。リーチがないチバウのパンチはヒットしない。またジャブをもらうチバウ。静かな打撃戦が続く。グリーンのジャブ。飛び膝!不発。ホーン。

2Rもグリーン。

3R。右フックの空振りが多いチバウ。ジャブで手数を増やしていくグリーン。劣勢のチバウだが展開を変える兆しはない。グリーンのジャブでバランスを崩した。グリーンの連打をもらい効いた!右をもらいぐらつく。チバウもパンチを出していくがグリーンのパンチだけがヒットする展開。グリーンは両手を叩いて挑発しながら出ていく。しかし仕留めようという感じではなくタイムアップ。

30-27×2、29-27の3-0でグリーン勝利。29-27は謎ジャッジ。

グリーン勝ったが、地元なのだしフィニッシュを狙ってほしかった。