格闘技徒然草

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UFC131:第7試合・ジャン・ヴィランテ vs. サム・アルヴィー

ライトヘビー級。ヴィランテ15位。

打撃系レスラーのヴィランテはUFC6勝6敗の五分の戦績。6勝のうちKO勝ちが4つ。大学時代にアメフトとレスリングをやっており、NFLにも所属していたが、リリース後にMMAに転向した。

笑顔がトレードマークのスマイリン。ミドル級では8勝5敗だったが、体重オーバーしたのを期に前回からライトヘビー級に転向。UFCデビュー戦の極真ファイター・マルチン・プラフニオの顎をパンチで打ち抜きKO勝ち。

やはりライトヘビーでは緩めのアルヴィー。まあライトヘビーでバッキバキの選手というのもあまりいないが。

プレッシャーをかけるヴィランテに、アルヴィーはケージ際をサークリング。ミドル、ハイを入れるヴィランテ。右をヒットさせる。アルヴィーも入ってくるところにカウンターを狙っていく。またミドル、ハイを打ち込むヴィランテ。残りわずかでヴィランテの蹴りにパンチを合わせたアルヴィー。さらに出てくるところに左をヒットさせる。ヴィランテダウン!アルヴィーすかさずパウンドラッシュ!ヴィランテ立って逃れた。ホーン。

1R最後のダウンでアルヴィー。

2R。アルヴィー、やはり下がってカウンター狙い。狙われているのはわかっているヴィランテだがやはり出ていく。しかし慎重になっているのか手数が1Rより少ない。アルヴィー4連打をヒットさせる。ホーン。

2R僅差だが手数でアルヴィー。

3Rも同じ展開。下がって距離を取るアルヴィー、追いかけていくヴィランテ。時折カウンターを狙うアルヴィー。ヴィランテ手数を出していくがヒット数は五分。あっという間に残り1分。残り15秒でアルヴィー出て左を一発ヒットさせた。ヴィランテ四つに組んでケージに押し込む。タイムアップ。

2,3R次第。

29-28アルヴィー、29-28ヴィランテ、29-28アルヴィー。スプリットでアルヴィー勝利。

カウンター狙いすぎ。そのせいでヴィランテも入ってこられないし塩試合に。当たればKOもあるかもしれないが…。