女子フライ級。ランキング10位リー、11位デ・ラ・ロサ。
ボクシング・ムエタイのキャリアがあるリー。ニックネームはKGB。UFCでは2勝0敗。いずれも打撃のヒット数で上回っての判定勝ち。
夫マークとともに史上初の夫婦UFCファイターとなったデ・ラ・ロサ。まだ24歳。TUF26では優勝したニコ・モンターニョに判定負けしたものの、UFC参戦後は3試合連続で一本勝ち。高校時代にレスリングでオールアメリカンを3回獲得している。柔術紫帯。
じわじわ間合いを詰めるリーにデ・ラ・ロサタックル。テイクダウンしレッグマウント。しかし寝かされずにケージ際で立った。なおもボディロックしているデ・ラ・ロサだが、リーは差し替えてこらえる。投げを狙うデ・ラ・ロサ。こらえて離れたリー。リーのローをキャッチしてテイクダウンしたデ・ラ・ロサだがまたも寝かせられず。離れた。デ・ラ・ロサまた組み付くが差し替えしてこらえるリー。首相撲から膝。最後にリーがデ・ラ・ロサの足をキャッチしてテイクダウン。ホーン。
1R僅差だがリー。
2R。リーが出ていく。デ・ラ・ロサがタックルで飛び込むがこらえる。デ・ラ・ロサボディロックし押し込む。倒したが寝かされる前に立つリー。離れた。ジャブを入れるリー。アッパー。組んだデ・ラ・ロサに首相撲から膝。デ・ラ・ロサのタックルはまた切られてリーの膝をもらう。リーワンツー。さらにハイ。キャッチしたデ・ラ・ロサ、そのままタックルに。また倒したが寝かせられず。ケージ際で立ったリー。リーがパンチで出ると残りわずかで逆にタックル。投げの打ち合い。両者倒せずホーン。
2Rリー。
3R。タックルを止められパンチを貰う展開が続くデ・ラ・ロサ。またタックル。倒した。背中を付けないリーだが立ったところでまたテイクダウンされる。レッグマウント。しかし背中を向けて立ったリー。差し替えして離れる。リーのハイキックをキャッチして倒した。すかさずアナコンダに抱える。が、抜かれて下に。リー立ち上がりパウンドを落とす。デ・ラ・ロサガードから腕十字。しかし腕を抜かれてまた鉄槌をもらう。リー横三角に捕らえる。抜けたが今度はバックに。バックマウントを狙ったところでタイムアップ。
30-27×2、29-28の3-0でリー勝利。テイクダウンされても寝かされることなくすぐにリカバリーし打撃で優勢となり勝利。
