ウェルター級3分3R。
柔道バックボーンで2013年のネオブラウィナーKAZZ。ウェルターからライトに落とすなど試行錯誤していたが、3連敗で長期欠場に。昨年8月に2年ぶりに復帰したものの、今日メインで暫定王座決定戦に出場する手塚にパウンドでKO負け。4連敗の泥沼状態。
福岡在住で柔術・レスリングがバックボーンの脇本も現在連敗中。昨年からパンクラスに参戦したが、大ベテラン郷野に判定負け、2015年ネオブラウィナーの丸山にKO負け。
ともに30歳だがKAZZの8勝7敗1分けに対し、脇本は3勝3敗と半分以下のキャリア。
1R。間合いを詰めた脇本がタックルでケージに押し込む。入れ替えたKAZZ。パンチを入れて離れる。脇本また出る。タックル。切られた。KAZZが打撃を入れていく。脇本出ていく。ケージに詰めて左がヒットしKAZZうずくまるようにダウン！すぐ立ったが脇本組んでテイクダウン狙い。ケージでこらえるKAZZ。ホーン。
1R脇本。
2R。脇本パンチからタックル。KAZZちょっと反応が鈍い。切れずに下になるとマウントを許す。うつ伏せになるKAZZ。両足フックしてバックマウント。前に落とされそうになり自ら片足のフックを外す脇本。KAZZはディフェンスで精一杯。残りわずかでパンチを入れた脇本。ホーン。
2R脇本。KAZZは2R序盤のパンチで鼻が折れたかもしれない。
3R。プレスする脇本。下がったKAZZ、パンチを出すが脇本のパンチを貰うとダウン。そのまま上になる脇本。KAZZはガードからしがみつく。脇本上からパウンド。立ち上がりパンチを落とす。連打。KAZZホールディングでなんとか凌ぐ。もうちょっと強く連打が入れば止めてもおかしくなかったが、そのままタイムアップ。
3Rは10-8あるラウンド。
30-26×2、30-27の3-0で脇本勝利。
