格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

PANCRASE306:第3試合・杉山廣平 vs. 加マーク納

フライ級3分3R。

昨年のネオブラ準優勝の柔術家杉山。12月のネオブラ後初戦は久々のパンクラス参戦となる井上学のテイクダウン・ポジションで劣勢となり、それ以上攻めさせなかったもののスプリット判定負け。

コブラ会所属の加マーク納は大阪大会に2度出場しているが、東京では初参戦。関西を中心に活動する新生GLADIATORでフライ級王者となったが、昨年陥落。

打撃戦から出てきた杉山にタックルを合わせるマーク。テイクダウン。杉山はハイガードを狙うがケージを使って立つ。杉山パンチを入れて離れる。

2R。杉山タックル。ドライブするとバックに回り両足をフック。四の字バック。バックからパンチを入れるとチョークへ。浅い。アゴの上から絞めるがマークは入ってないとアピール。ホーン。

2R杉山。

3R。パンチで出てタックルに入ったマーク。テイクダウン。杉山立とうとするが、マークは立ち際にパンチ連打を入れる。タイムストップ。2Rから腫れている杉山の左目のドクターチェック。再開。パンチを入れていくマーク。杉山タックル。尻もちまでつかせる。足を絡めてバックを狙う杉山だが、マークは背中をケージにつけてバックに回らせないようにする。ヘンゾフックしてバックに付いた杉山。うつ伏せにしてパウンド。マーク正対。最後に一発パンチを落とす杉山。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットで杉山勝利。

3Rが判断割れたか。