ヘビー級。
ついにランク外に落ちた元王者のアルロフスキー。5連敗の後2連勝したが、そこから4試合勝ち星なし(3敗1NC)。もう40歳。ヘビー級だが7試合連続判定決着が続いている。
ロズウェルはジョシュ・バーネットからゴゴチョークでタップを奪うなど4連勝していたが、元王者のJDSに判定負けすると、禁止薬物使用が発覚し出場停止に。約3年ぶりの復帰戦となった3月のブラゴイ・イワノフ戦では下がり続けるイワノフに追いかけてパンチを入れていったものの、手数はほぼ五分でメディアのジャッジもロズウェルを支持したにもかかわらず判定負けで復帰戦を飾れず。
両者は2008年にアフリクションで対戦しており、その時はアルロフスキーがKO勝ちしている。
パンチ連打で出るロズウェル。ケージまで詰めていく。アルロフスキーは間合いに入るとパンチを出していく。オーバーハンドの右がヒット。しかし引かないロズウェル。アルロフスキーの右がヒットしちょっとぐらついたロズウェル。ロズウェルまた出ていく。アルロフの肘がヒット。ロズウェル鼻血。アルロフバックブロー。さらにパンチの3ヒットコンボ。サイドキック。今日は動きがいいアルロフ。ロズウェル出ていくがパンチを貰う展開が続く。ホーン。
1Rアルロフスキー。
2R。また打撃を入れていくアルロフスキー。ロズウェルの単発のパンチをもらうが四つに組んでケージに押し込んだ。入れ替えるロズウェル。ただ押し込んでいるだけ。ブーイング。離れた。アルロフスキーが組んで押し込むが、また離れる。ロズウェルが出ていくがアルロフスキーが下がりながらパンチをヒットさせる。ホーン。
2Rアルロフスキー。
3R。両者動きが鈍ってきた。アルロフスキーがパンチをヒットさせているが、打たれ強いロズウェルを倒すには至らず。四つに組んで押し込むとケージ膠着でブーイング。ロズウェルがニータップからテイクダウンを狙ったがこらえたアルロフ。またケージ膠着。離れた。パンチをヒットさせていくアルロフ。ダメージより疲れでふらついている。ロズウェルのパンチを貰い動きが止まった。ケージに詰めてラッシュするロズウェル。が、やはり倒す力がない。スローな打ち合い。四つに組んで膠着。両者クリンチで休んだままタイムアップ。
三者フルマークでアルロフスキー勝利。両者ともひどい内容だったが、今はノーランカーだしこんなものか。