女子フライ級。シェフチェンコ姉は15位。
ムエタイ・テコンドーがバックボーンのシェフチェンコ姉は無敗でUFCと契約。初戦でキム・ジヨンに判定勝ちしたが、2戦目はロクサン・モダフェリにテイクダウンされグラウンドで攻められる展開で判定負けでMMA初黒星。TDD、グラウンドに穴があることを露呈した。
プディロヴァはバンタム級で2勝2敗の戦績を残しランキング入りしていたがフライ級に転向。2月のチェコ大会に唯一の地元勢として出場し、元バンタム級タイトル挑戦者でランキング6位のリズ・カモーシェと対戦。僅差だが判定負けで地元での勝利はならず。ムエタイ・柔術が武器で、過去5試合はすべて判定だが、テイクダウンは一度も取っていない。しかし下になった状態からスイープで上を取ることもある。
プディロヴァ組み付いて行くが、シェフチェンコは首相撲から膝。ボディに打ち込む。テイクダウンしようと組もうとするがプディロヴァだが膝をもらい続ける。シェフチェンコ四つに組んでケージに押し込み。なおも膝。プディロヴァは膝をキャッチしようとするができずに蹴られ続ける。しかし膝がローブローになりブレイク。プディロヴァがダブルレッグに入った。受け止めたシェフチェンコがまた入れ替えてケージに押し込む。プディロヴァ入れ替えてシングルレッグに。しかし倒せずまた膝をもらう。プディロヴァ肘を打ち込み引き剥がした。肘でカットしたシェフチェンコ。プディロヴァタックル。今度はテイクダウン成功。インサイドから肘。が、シェフチェンコがガードから腕十字！完全に腕が伸びたが女子特有の柔らかさで耐えるプディロヴァ。持ち上げて叩きつけ外した！立った。ホーン。
1Rシェフチェンコ。
2R。タックルを狙うプディロヴァ。そのままケージに押し込む。受け止めるシェフチェンコ。シングルレッグで倒したが、シェフチェンコは倒されながらも足を絡めてバックマウント。チョーク！タイトに入りプディロヴァ落ちた！
シェフチェンコ、相変わらずテイクダウン耐性に問題ありだったが、今回はテイクダウンされてからサブミッションでの切り返しが成功した。
