格闘技徒然草

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UFC242:第3試合・ノーディン・タレブ vs. ムスリム・サリコフ

ウェルター級。

フランス生まれで現在はカナダに在住し、トライスタージムに所属しているタレブ。ここまでは勝ったり負けたりでUFC6勝5敗。前戦ではシアー・バハドゥルザダの代役で初参戦となるプレポールク相手に右ミドルを中心に攻めて危なげなく判定勝ち。プロMMAにデビューが27歳と遅く、UFCデビューも33歳で、現在38歳とUFCウェルター級4番目に年長。

ロシア・ダゲスタン共和国出身のサリコフもUFCデビューが33歳。バックボーンの散打では5度の世界選手権制覇があり、キング・オブ・カンフーのニックネームを持つ。UFCデビュー戦ではテイクダウンされあっさりチョークで一本負けして寝技に穴があると見られたが、2戦目はUFCデビュー戦のリッキー・レイニー相手に見合いが続く展開から飛び込んできたところにカウンターでダウンを奪ってパウンドアウト勝利。

打撃戦。長身のタレブが放ったローがローブローになりタイムストップ。再開。サリコフがプレッシャーをかけていく。バックキック。かわして左をヒットさせたタレブ。両者フェイントばかりで手数が少ない。間合いを詰めていくサリコフ。タレブ下がってサークリング。飛び込んだサリコフの右フックが入ってタレブダウン!追い打ちに行くサリコフをレフェリー止めてKO!

タレブ立ち上がったが状況が理解できていない模様。