ヘビー級。ツイバサ14位。
地元オーストラリアのツイバサ。プロデビュー以来全勝で、UFCと契約後も3連勝。昨年12月、地元での初メインで元王者のJDSと対戦したが、2Rにテイクダウンを奪われるとマウントを返せないままパウンドを打ち込まれ完敗。6月の再起戦ではブラゴイ・イワノフ相手にスタンドでの打撃戦でダウンも奪われ判定ながら完敗で連敗中。
スピヴァクは5月にオレイニクの代役としてUFCデビュー。ローカル時代は9戦全勝全フィニッシュだったが、UFC初戦はハードパンチャーのウォルト・ハリス相手に開始直後から打撃のラッシュをかけられ、何ひとつ見せられないままKO負けした。
26歳と24歳というヘビー級にしては若めの対戦。
ツイバサのローで足を払われたスピヴァク。鉄槌を一発入れたツイバサだが立たせる。オーバーハンドの右を入れるツイバサだが、スピヴァクがローをキャッチしてテイクダウン。ケージを使って立ったツイバサ。離れる。またローを入れるツイバサ。右の肘をヒット。スピヴァク組むと巻き込んで投げたが、袈裟の体勢からバックに回られる。立ったスピヴァク。離れるとまたスピヴァクが足を掴んでテイクダウン。ツイバサちょっと倒されすぎ。袈裟からカーフホールドで首を絞るスピヴァクだが立たれる。また組んでスピヴァクが首投げ。袈裟のまま殴るスピヴァク。またカーフホールドで絞るが立たれた。ツイバサちょっと疲れた?スピヴァクの正面からのタックルに倒される。押さえ込むスピヴァク。ホーン。
1Rスピヴァク。
2R。スピヴァクテイクダウン。しかしツイバサ立った。フックを振り回すツイバサ。かんぬきから大外刈りを狙ったスピヴァクだが倒せず。ツイバサパンチが大振り。スピヴァクタックル。テイクダウン。足をまたいでマウントに。パウンド。動けず殴れられ続けるツイバサ。スピヴァク肩固め。ツイバサ落ちた。タイムアップ。
前回何もできなかったスピヴァクがテイクダウンしまくって勝利。しかしスピヴァクのテイクダウンはお世辞にも良いようには見えなかった。ツイバサのTDDがザルすぎ。こんなに弱い選手だったか?