格闘技徒然草

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UFC on ESPN+24:第2試合・ブレット・ジョンズ vs. トニー・グレーブリー

バンタム級

ジョンズはローカル全勝でUFCと契約し、UFCでも3連勝でランカーに。しかしランカーとの対戦になると、アルジャメイン・スターリング、ペドロ・ムニョスに連敗し、現在はまたランク外に落ちている。6歳から始めた柔道・その後転向した柔術がバックボーン。膝の負傷により1年3ヶ月ぶりの試合となる。

グレーブリーは昨年8月にコンテンダーシリーズで3RパウンドでのKO勝ちでUFCとの契約を勝ち取り、これがデビュー戦。7連勝中で、その7勝はすべてフィニッシュしての勝利。最後に敗れた相手は現Bellatorファイターのパトリック・ミックスに2018年5月に敗れた試合。

スピンキックを入れたグレーブリー。タックルをガブッてギロチンにかかえるジョンズ。しかし足をすくってテイクダウンしたグレーブリー。パウンド。ジョンズはケージを使って立ったがバックを取られている。正対すると払腰で投げた。立つグレーブリーに今度はダブルレッグ。背中に乗ってチョーク。アゴの上。外した。前に落とそうとするグレーブリーだが落ちないジョンズ。膝をついたグレーブリーだがまた立った。またチョーク。今度は喉元に入ったが外すグレーブリー。ホーン。

1Rジョンズ。

2R。パンチで出たグレーブリー。四つに組み止めたジョンズがテイクダウンを狙うがこらえるグレーブリー。逆にケージに押し込む。ジョンズが払腰で投げたがすぐ立ったジョンズが逆にタックルでテイクダウン。立とうとしたジョンズのバックに付く。ケージにもたれて座った状態でハーフバックの体勢。しかし抜けたジョンズがバックを取り返す。グレーブリーが股下から抜けたが、さらにバックを取り返したジョンズ。両足フックしバックマウントを狙ったが、また股下から抜けられた。グレーブリーがタックル。ボディロック。正対したジョンズがパンチを打ち込むとまたタックルへ。テイクダウン。グレーブリーバックを取らせて立つ。ホーン。

2Rジョンズ。

3R。打撃戦からグレーブリーのミドルをキャッチしたジョンズ。そのままシングルレッグからサバ折りテイクダウン狙い。グレーブリーが首投げで投げたが上になれず立たれる。ジョンズ再びタックルでテイクダウンすると四の字バック。チョーク。またアゴの上で決まらないが、グレーブリーがうつ伏せになると体を伸ばしてパウンドを入れるジョンズ。そこからチョーク。ついに喉元に入ってグレーブリータップ!

ジョンズがテイクダウン→バックからの攻めで連敗をストップ。それまでチョークから逃げていたグレーブリーだが、逆転の目が無くなったことで心が折れたか。