ライト級。
ドナルド・セラーニと並んでUFC史上最多試合(34試合)となるミラー。ランカークラスに連敗して一時は4連敗となったが、相手のランクが下がったことでその後3勝1敗(勝った試合はすべて1R一本勝ち)と上向きに。極めが強いグラップラー。
ホルツマンはUFCキャリア5年で6勝3敗。プロデビューが遅かったため、MMAキャリアはミラーの3分の1以下だが、年齢は同じ36歳。負けた相手はドリュー・ドーバー、ジョシュ・エメット、ニック・レンツで、まだランカー級との対戦はない。
スタンドで圧をかけるホルツマン。ミラー飛び込んで左をヒットさせる。組んでケージに押し込むホルツマン。離れた。また出ていくホルツマン。ケージまで下がるミラー。ホルツマンの右がヒット。ミラーは時折飛び込んで左を打ち込む。スーパーマンパンチ。ホーン。
1Rややミラー。
2R。また間合いを詰めるホルツマン。ミラー飛び込んでワンツー。ホルツマンが組んでケージに押し込む。離れた。ホルツマンのバック肘をかわしてタックルに入ったミラー。スタンドでバックに回りテイクダウンを狙う。離れた。ホルツマンのパンチをもらっているミラー。今の工房でスタミナを使ったのか動きが落ちている。打ち返すミラーだが被弾が多い。また組んで押し込んだホルツマン。ホルツマンが足をかけてテイクダウン。ミラーラバーガード。しかし腕を抜いて立ったホルツマン。パウンドで飛び込む。ハーフから肘。パウンド。ホーン。
2Rホルツマン。
3R。また出ていくホルツマン。ジャブを打ち込む。ヒット数は同じでも受けるダメージはミラーの方が大きい。また押し込んだホルツマン。肘。ミラーも膝を返す。離れたホルツマン。また押し込み細かい打撃で削る。残り30秒で離れるとミラーが出ていくが、ホルツマン打ち返しタイムアップ。
30-27、29-28×2の3-0でホルツマン勝利。
このところのミラーの試合と同じく、1Rはいいのだが、削り合いで消耗が早く、後半落としてしまう。