格闘技徒然草

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UFC on ESPN+25:第6試合・ジョン・ダドソン vs. ナザニエル・ウッド

バンタム級。ダドソン13位。

ニューメキシコ生まれでニューメキシコのジャクソンズMMA所属のダドソン。フライ級で2度DJのタイトルに挑戦したが王座奪取は果たせず、バンタム級に再転向。しかしここまで3勝4敗。負けた相手はジョン・リネカーマルロン・モラエスジミー・リベラ、ピョートル・ヤン。UFCからFAとなったリネカー以外はトップランカーとはいえ、最近は距離を取って打ち合いを避ける戦いぶりで、勝っても負けても接戦になっている。

イギリスのウッドはUFCデビューから3連勝中。ローカル時代はKO勝ちが多かったが、UFCではすべて一本勝ち。ローカルから8連続フィニッシュ勝利中。まだ26歳。前回は4連勝中だったホセ・キニョネスにチョークで一本勝ち。初のランカーとの対戦につなげた。

前に出てくるウッドにダドソンはいつもどおりステップ。飛び込んでコンビネーションをヒットさせる。ウッドも出ていくが、詰めたところでダドソンが連打を入れて離れる。飛び込んできたダドソンを首相撲に捕らえたウッドだがダドソン引き剥がす。距離を取るダドソンを追いかけてパンチを入れるウッド。組んで押し込んだウッド。入れ替えるダドソンから外掛けテイクダウン。パウンドを入れたがダドソン立って逃れる。ホーン。

いつもどおり僅差のラウンドに。

2R。前に出ていくウッド。ダドソンは下がりながら、間合いが詰まったところで飛び込んで連打をヒットさせ手数を稼ぐ。ウッドのロー、前蹴りが立て続けにローブローになりタイムストップ。再開。ダドソン飛び込んで連打をヒット。しかし倒すというよりヒット数を稼いでいるだけでダメージはなさそう。ウッドのパンチもヒットしているが単発。ダドソン組んでケージに押し込む。ダブルアンダーフックで細かい膝を入れる。押し込まれたままのウッド。レフェリーブレイク。ウッドが左まぶたをカットしておりドクターチェック。しかしバッティングによるカットの模様。再開するがすぐホーン。

2Rダドソン。

3R。ウッドがパンチで出たところにダドソンのカウンターの左フックがヒットしウッドダウン!ダドソンすぐにバックに回りパウンドラッシュ!レフェリーストップ!