格闘技徒然草

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UFC252:第4試合・TJ・ブラウン vs. ダニー・チャベス

フェザー級だったがブラウンがわずか0.5ポンドながら体重オーバーでキャッチウェイトに。

コンテンダーシリーズで勝利し、3月にUFCデビューしたブラウンは、ジョーダン・グリフィン相手に8分間でテイクダウンを7度も奪いまくる展開から、グリフィンのギロチンに捕まってタップアウト負け。14勝で9一本勝ちがあるフィニッシャーで、判定はわずかに1回のみ。

チャベスUFCデビュー戦だが、33歳キャリア10年でMMA10勝3敗と、即UFCデビューできるほどの戦績ではない。10勝のうち7試合が判定で、残りがKO勝ち。

打撃戦で右をヒットさせたチャベス。ブラウンちょっと後退。チャベスカーフキック。連打でもらいバランスを崩すブラウン。スイッチしたブラウンだが、またオーソドックスに構えるとカーフキックをもらってスリップダウン。すぐ立ったがまたサウスポーに。パンチで出るブラウンだが、オーソドックスに構えを戻すとすぐカーフキックの餌食に。残り1分。パンチを打ち込むブラウン。左ミドル。カーフキックを出したチャベスにシングルレッグを仕掛けるが切られた。ホーン。

手数は五分だが、カーフキックが印象的だったチャベスのラウンドか。

2R。右ハイからカーフキック連打し、パンチにつなげたチャベス。ブラウンが飛び膝から組み付いたが、引き剥がすチャベス。もうオーソドックスには構えないブラウン。サウスポーからミドル、パンチを打ち込んでいく。しかしチャベスの右をもらい効いた!すかさずチャベス出ると、ブラウンのタックルを潰しパウンド。ブラウン引き込んでガードに。がぶりからタックルに入る。チャベス立ってスタンド。ブラウン組んでいくが、入れ替えて押し込むチャベス。ホーン。

2Rチャベス

3R。ブラウンすぐに間合いを詰めるタックルに。止められると引き込んでディープハーフから足関。チャベスはすぐ足を引き抜いて立ちスタンドに。ブラウンがパンチを打ち込みケージまで下がらせるとタックルに。止められた。バック肘を入れるブラウン。離れる。パンチで出るブラウン。タックルに入ったが止められた。離れるとどんどんパンチを出していくブラウン。チャベスは疲れたのかスタミナ切れか、手数が減る。ケージに押し込み肘を入れるブラウン。チャベスタックルへ。テイクダウン。バックを取らせて立ったブラウン。スクランブルで逃れようとするがチャベスついていきパウンド。ブラウンが立つとすぐ投げてテイクダウン。タイムアップ。

3Rはブラウンか?1R次第。

三者29-28でチャベスUFCデビュー戦勝利。ブラウンも3R盛り返したが、ちょっと遅かった。