打撃はバックボーンの空手、組んでは必殺ギロチンが武器のムニョス。UFC9勝4敗で、昨年3月にはコーディ・ガーブラントに1RKO勝ちしたが、6月にアルジャメイン・スターリングに判定負けして連勝が3でストップしている。
昨年7月、マックス・ホロウェイにフェザー級で3度目のタイトル奪取失敗したエドガーは、試合後にバンタム級転向を表明。今年1月に初戦を行う予定だったが、韓国大会で欠場したブライアン・オルテガの代役としてジョン・チャンソンと対戦。オルテガ戦以来2度目のKO負けを喫した。38歳。
体格は差がない。カーフキックをけるムニョス。エドガーはステップしながらパンチを打ち込む。カーフキックで足が流れるエドガー。ムニョスは距離位を詰めていく。右がヒット。ムニョスのワンツーをかわしたエドガー。しかしムニョスまた間合いを詰めてロー。ワンツー。エドガーのマウスピースが落ちてタイムストップ。再開。近づいてくるムニョスにパンチの連打を入れるエドガー。ムニョスどんどん詰めて左右のパンチを打ち込む。常に3連打以上を打ち込むエドガーだが、ムニョスは下がらず詰めていく。ホーン。
1Rのヒット数は全くの五分。しかし強いパンチを入れていたのはムニョス。
2R。エドガーのパンチはヒットしているがムニョス引かない。エドガーシングルレッグを見せたがすぐ放した。ムニョスは頭をカットし出血。バランスを崩したエドガーのボディに膝を入れるムニョス。ムニョスがケージ際に詰めるとエドガータックル。ムニョス得意のギロチン。しかしすぐにサイドに移行し無効化したエドガー。バックに回る。投げたがムニョス立ってスタンド。間合いを詰めるムニョス。エドガーシングルレッグから倒したが、ムニョスすぐ立つとクラッチを切って離れる。どんどん詰めるムニョスだが1Rほどのパンチのヒットがない。近づいてくるところにエドガーがパンチを入れる。ホーン。
2Rはエドガー。このまま削り続けることが出来るか、どこかでムニョスの一発が入ってしまうのか。
3R。プレッシャーを強めたムニョス。エドガーがパンチをヒットさせるがムニョスは出続ける。ムニョス出て続けるが、前に来たところにパンチを入れるエドガー。しかしムニョスはカーフキックがヒット。ちょっとカーフキックを嫌がるエドガー。ステップを続ける。ホーン。
このラウンドもヒット数は五分だがややムニョスか。
4R。エドガータックル。テイクダウン。しかしムニョス押さえ込ませず立つ。相変わらず圧が強いムニョス。左右のフックがヒット。またカーフキック。ムニョスの右がヒット。カーフキック。左ハイ。ムニョスの打撃がヒットしてきている。エドガーのパンチもヒットはしているがムニョスは下がらない。蹴りを入れていく。エドガーもパンチの連打をヒットさせてはいるが、ダメージ・印象ではムニョス。エドガーもパンチをもらって出血。右がヒット。ホーン。
4Rムニョス。
5R。ムニョスのローにニータップを合わせたエドガーだが切られる。エドガーがパンチ連打出でるが、ローをもらっている左足が崩れて膝をつく。エドガーの飛び込んでのパンチ連打にムニョス相打ちで打ち返す。右をヒットさせたムニョス。打撃の連打でケージまで下がらせるムニョス。エドガーも手を出しているが、被弾も増えてきた。常に動き続けるエドガーだが、ムニョスもが打撃を打ち込んでいく。タイムアップ。
48-47エドガー、49-46ムニョス、48-47エドガー。スプリットでエドガー勝利!
カーフキックをもらった左足を引きずっているエドガー。かなり微妙な試合だった。打撃のヒット数は2Rがエドガーという以外はややムニョス。
- 30-29
- 21-25
- 33-24
- 35-24
- 47-33
これ以外にエドガーはテイクダウンを奪っていたが、すぐ立たれていた。
メディアのジャッジは48-47エドガーもいるものの、ほぼ49-46ムニョスか48-47ムニョス。微妙なラウンドが多かったのは確かだが。
ジャッジのスコアカード。48-47エドガーに入れた2人も割れてる。