ライトヘビー級。
ハーマンは今年初戦。5月に予定されていた試合はイベントキャンセル。8月に仕切り直しとなったが相手が新型コロナウイルスに感染し欠場となり、ジェラルド・マーシャート3世に変更となったが、3世もコロナ陽性で欠場となり今大会に延期。しかしまた3世が欠場（理由は非公開）となり、ジョン・アランに変更。が、ブラジルのアランが入国できず、マイク・ロドリゲスに変更となった。ライトヘビー級に上げてから3勝3敗で、初戦勝利の後3連敗から現在は2連勝中。39歳。
代役出場が決まったロドリゲスは先月22日に試合したばかり。繰り上がりでセミで組まれたカードだったが、UFC1勝2敗1NCのロドリゲスと0勝2敗のマルチン・プラフニオの対戦で、ロドリゲスが1R首相撲からの肘でダウンを奪いパウンドでKO勝ち。11勝中9つのKO勝ちがあるストライカー。
もともとミドル級のハーマンだが、かなり腹回りがゆるい。パンチで出てクリンチしようとするが、ロドリゲスがパンチで引き剥がす。ロドリゲス前蹴り、左ミドル。距離を詰めたハーマンだが、ロドリゲスが肘を入れる。パンチで出たハーマンにカウンターの肘がヒットし効いた！ケージに押し込むロドリゲスだが、ハーマン組んで入れ替えて逆に押し込む。引き剥がすロドリゲス。残り1分。ロドリゲスのパンチがヒット。ハーマン早くも消耗？またケージに押し込む。入れ替えるロドリゲス。ホーン。
1Rロドリゲス。
2R。パンチから組み付こうとしたハーマンだが、受け止めたロドリゲスが肘を入れる。それでも押し込むハーマン。入れ替えたロドリゲス。膝を入れる。足をかけてテイクダウンを狙うハーマン。ロドリゲスに片膝をつかせる。しかし立たれる。引き剥がして離れた。ハーマンまた組み付いていくが、逆に押し込まれ膝をもらう。ボディに膝を打ち込むロドリゲス。うずくまったハーマンだがローブロー。タイムストップ。ハーマンは股間をさすっているが、リプレイだと全然ローブローじゃない…。レフェリーミスに気が付かないまま続行。また押し込んで膝を入れたロドリゲス。崩れたハーマンにパウンド。足で阻んだ。ホーン。
2Rロドリゲス。
3R。ハーマンタックル。ボディロックしテイクダウン。寝かされずに立ったロドリゲス。タックルに来たハーマンにブラウン肘連打。崩れたハーマンにパウンド。ハーマン、ハーフでキムラを仕掛ける。そのままスイープして上になり極めに行く。頭をまたいで極めるとロドリゲスタップ。
逆転勝ちだが、2Rのローブローじゃない膝で崩れた時点でKO負けでは。これは提訴で判定が覆らないとロドリゲスが気の毒すぎる。
