格闘技徒然草

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PANCRASE319:第6試合・滝田J太郎 vs. Ryo

フェザー級

47歳のJ太郎は戦績が16勝20敗4分けと負けが多いが、最近は主戦場をマイナーイベント(修斗パンクラスDEEP以外)に移したこともあり、直近8戦で6勝2敗。負けた相手はパンクラスでの堀江戦と、ZSTでのジェイク・ムラタ戦。

パンクラス初参戦となるのはOUTSIDER70-75kg級王者のRyo。実はOUTSIDERに出る前に、2009年にパンクラスのプロ昇格トーナメントに出場していた(一回戦負け)。当時の所属は吉田道場。その後、国内でOUTSIDER以外で試合をするのは初めて。4年前のタイトルマッチで、一度は朝倉未来に勝っている(後に判定が覆りノーコンテストに)という実績があるが、今回は2年ぶりの試合となる35歳。日体大柔道部出身。

2017年に対戦しており、その時はRyoが勝利している。

 ワンツーを入れたRyo。組んだJ太郎。タックルに入るとRyoはギロチンへ。はずれた。Ryo下から腕十字。防いでいるJ太郎。パスを狙うとRyo立った。J太郎またタックルへ。腹固めで腕を固定し殴るJ太郎。そのまま仰向けになり門脇チョーク。喉元に入っているが、引手が取れていない。外して上になったRyo。パウンド。逆にバックを狙う。前に落としたJ太郎。またガードを取るRyo。三角。防いだJ太郎。パウンドを落とすがRyo草刈りで倒す。ホーン。

1R三者J太郎。

2R。J太郎タックル。テイクダウン。下から仕掛けるRyo。起き上がるRyoが三角で引き込むが防いだJ太郎がまた腹固め。門脇チョーク。正対して外したRyo。肩固めをセットしたRyoだがJ太郎はガードを取り防ぐ。パウンド。亀になったJ太郎を殴っていく。逆にRyoが腹固めで固定してパウンドを入れる。ホーン。

2Rは三者Ryo。

3R。疲れが見える両者。Ryoのパンチをかわしてタックルに入ったJ太郎だがRyoが受け止めて投げテイクダウン。サイド。ハーフに。J太郎亀に。バックに回るRyo。J太郎シングルレッグに。その足を挟んで腹固めを狙うRyo。J太郎また下になる。Ryoパウンドを入れる。立とうとする滝田だが立たせてもらえない。タイムアップ。

判定三者29-28でRyo勝利。