RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント2回戦
元谷友貴 vs. 瀧澤謙太
扇久保博正 vs. 大塚隆史
井上直樹 vs. 金太郎
朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ
今回は抽選ではなく主催者が決めた組み合わせで、全試合1回戦を東京ドームで行った選手組と大阪で行った選手の対戦に。
東京組 vs. 大阪組ならどの組み合わせになっても東京組が全勝しそうなので、組み合わせの運だけで大阪同士が組まれて勝ち上がるようなことがないのでこれで良かった。
期待感としては東京ドームの1回戦4試合以下になってしまったが、朝倉海の試合は一応RIZIN無敗のヤマニハ（パンクラスで金太郎にKOされているが）に。朝倉海なら vs. 瀧澤や vs. 金太郎も見てみたかったが、盛り上がりを考えたらこの中ではヤマニハがベストか。
他の試合は大阪勢が伸びしろを感じさせない勝ち方だったし、相性的にもあまり盛り上がる試合にならなそうだが、強いて言えば優勝候補の井上がどれだけ圧倒して勝つかに注目。
女子スーパーアトム級ワンマッチ
浜崎朱加 vs. 藤野恵実
女子スーパーアトム級王者の浜崎はノンタイトル戦で藤野恵実と対戦。両者は9年前にJEWELSで対戦し、その時は浜崎が判定勝ち。その後、浜崎はアトム級に落としたが、藤野は一貫してストロー級で戦い続け、2019年にパンクラス女子ストロー級王座を獲得し初戴冠。コロナ禍ではグラップリングの試合に出たのみで、タイトル戦以来1年9ヶ月のブランク明けとなる。49kgまでの減量も今回が初めてとなるので、どれだけ動けるかは未知数。
