上井文彦執行役員は大みそかの3大イベントに関して「PRIDEには関わらないが、K−1と両方を視野に入れてやっていく」と発言。
ネームバリューのある新日の選手は、テレビ局にとっても美味しい存在。猪木ルートのボンバイエと、提携中のK-1には選手を出す模様。
新日と言えば、格闘技路線がだんだんとトーンダウンしていって、来年1/4の東京ドームは「原点回帰」と称して純プロレスの興行になることがすでに決定している。今後、新日のリングで格闘技戦が行われるかどうかは微妙だが、選手の中には格闘技志向の強い選手もおり、選手派遣会社としては格闘技界に存在感を示すことだろう。
大晦日決戦その他の噂では、プライドはリベンジ戦を主軸にしたものになるらしい。しかし、エースと目される吉田がホイスとの再戦を噂されているのはボンバイエのリングだったりするわけで、新日も非協力の姿勢を明確にした現在、非常に厳しい立場に追い込まれている。プロレス関係なら、協力体勢にあるZERO-ONEやWJから坂田・横井・中嶋らが出る可能性はあるが、残念ながら世間的な知名度は低い。いっそ開き直ってマニア向けのカードにしてくれたら嬉しいのだが。