簡単に。
光岡そんなに強くはないけど佐々木よりはということで、光岡判定勝ち。
一階級上の強豪が相手ではきつい。ブスカペ判定勝ち。
三島☆ド根性ノ助vsマーカス・アウレリロ
実力拮抗で結構楽しみ。アウレリロって基本的にはATTらしいつまらないけど強い選手って感じだけに、統轄本部長の「日本人一本勝ち指令」が裏目に出て、三島が派手な動きに出て潰されて押さえ込み負けにならないかと心配。一本にこだわらなければ三島が勝つと思う。
アマール・スロエフvsディーン・リスター
これも楽しみだけど、どちらかと言えば二人とも実力がわかりやすい選手に当てて欲しかった。負けた方は次呼ばれないんじゃないかと思うともったいない。期待も込めてリスター一本勝ち。
桜井“マッハ”速人vsブラディ・フィンク
「一本勝ち指令」が出ている上に、あからさまな金魚を当てられているわけだから、マッハは絶対一本勝ちしないといけない。けれど、元々マッハって判定が多い。実力差がある相手でも、内容では圧倒しながら判定というのが良くある。無理に一本を狙いに行って消耗、後半攻め込まれるなんて展開にならないといいけど。一応予想はマッハがグラウンドのパンチでTKO勝ち。
内容より美濃輪らしさが出るかどうかが気になる。ハイアン戦を見る限りは大丈夫そうだが・・・。ヤマケンはVTではいい所を全く見せられていないので、美濃輪が優勢になる展開しか思い浮かばない。最後は足関で一本。
杉浦貴vsジャイアント・シルバ
打撃系の選手にはやりにくそうなシルバだが、杉浦はすぐタックル！タックル！に行けばいいだけ。あとはグラウンドで仕留める力があるかどうか。シルバの柔術テクニックが向上していたら面白いが、まあ普通に殴って杉浦が勝つか。
ミルコKO勝ち。大山勝利のパターンとして、ミルコを投げてグラウンドに持ち込み、一回勝負の関節で極める、というのを考えてみたが、実現は無理そう。
小路は勝てるとしても判定で、「一本勝ちじゃないからダメ〜」とか言われそうで気の毒だ。でもどっちにしても判定になるだろう。序盤は小路が押さえ込めても、後半フィリォが盛り返して判定負けか。打撃で小路が圧倒できれば勝つと思う。
五味隆典vsファビオ・メロ
体格差ありすぎで五味の勝ちは動かない。三島が極めきれなかったファビオだが、五味はパウンドでKOを狙うか。
小川vsノゲイラにつながる、柔術vs柔道。真っ向からグラウンド勝負に行けば柔術有利。グラウンドでは上になって極められないことだけに注意し、パウンドでポイントを稼ぐ展開に持ち込むなら柔道有利。もともとホジェリオは兄と違って極めがない選手だし、上になれれば中村に勝機があると思う。あとはスタンドだけど、ここは桜庭に打ち勝ったホジェリオ有利という気がする。中村が苦し紛れのテイクダウンに行くようなら、下になってしまって負けだろう。どちらもありえると思うが、６：４でホジェリオの判定勝ち。
全体的に、日本人選手にとっては「がんばってどうにか判定勝ち」レベルのカードが多く、一本勝ち指令は相当厳しい。その効果がどれくらい出るか分からないが、三島・小路・中村のうち一人でも一本勝ちできれば大成功というくらいだろう。世界レベルを相手に「結果」と「内容」両方を要求するのは欲張りすぎだと思う。
